新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

吉田拓郎ファンサークル

吉田拓郎ファンサークル>掲示板

公開 メンバー数:51人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: 哲ちゃんさん

    2024年07月25日 17時15分07秒

    icon

    ラジオの青春 9

    2024.7.24 Wed

    千葉での挑戦中に知りあった東京の音楽関係者の紹介で

    「人前で歌う機会」を作ってもらった事が数回あった

    東京の渋谷や新宿の小さなLive形式の喫茶店

    (今ならライブハウスと言う事だが当時そう言う呼称は無く

    音楽喫茶とか・・そんな名称だったような記憶がある)

    に出入りして東京の音楽事情を肌で感じる必要があった

    しかし、正直に言って少し失望し始めていた事も事実だった

    例えば、あるバンドは日本語で作られたオリジナルの持ち歌を

    1~2曲演奏しながも、30分のステ-ジのほとんどが

    ベンチャ-ズの「インスト曲を演奏する」というスタイル

    その、いっけん器用とも受け止められる演奏スタイルは

    僕には理解不能の音楽性であり、決してカッコヨクナイのだ

    (少なくともビ-トルズのスタイルには、ほど遠い)

    そんなバンドが人気者になっている東京の音楽の現状は

    挑戦のはずが、失望感の方が大きくなるばかりで

    僕の夢も、はかなく消えて行くだけ!という終幕を迎えていた

    そして半年の間に10数曲の新作をレコ-ド会社に届けて

    判断を委ねたが・・反応は大いにニブイものであった

    (もちろん僕の実力にも限界があった事は間違いない)

    広島のバンド仲間だったM君に手紙を書いた

    「思っていたのと現実はまったく違っていました

    ここには僕の思い描いていたポピュラ-音楽の夢は存在しません」

    M君から折り返し返事が来た

    「東京だからすべてがベタ-って時代じゃないんだと思います

    帰って来ませんか?もう一度我々の残りの時間をフルに活かして

    理想に近いバンドを結成しませんか!」

    「やっぱり僕ってバンドの1人としての道が似合ってるのかな」

    「君が帰って来て再びバンドに参加する気持ちがあるなら

    僕にも新しいアイデアがあります

    お互いにラジオで目覚めたポピュラ-ミュ-ジックを

    さらに絞り込んでプロでも出来ないサウンドを目指しましょう」

    母にも手紙を書いた

    「約半年とちょっとの挑戦でしたが夢は叶いませんでした

    でも本当に有意義な時間をありがとう! 帰ります」

    帰広する前からM君とは頻繁に連絡を取り合い

    新たに作りたい僕等の理想とするバンドの骨子を相談していた

    大好きだったペトゥラ・クラ-クのヒット曲「恋のダウンタウン」から

    バンド名は「ザ・ダウンタウンズ」とすること

    4人編成でM君と僕がメインボ-カルとギタリスト担当

    ベ-スはバチェラ-ズ時代の仲間のO君に声をかける

    そして新たにドラマ-を募集して探す

    *画像はザ・ダウンタウンズの本拠地だった

    広島カワイ楽器5Fでの定期無料Live中の写真と

    市内のホ-ルによる有料リサイタルのチケット

    2024年7月24日  拓郎

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 1

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件