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  • from: 哲ちゃんさん

    2024年10月13日 19時27分48秒

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    ラジオの青春 47

    2024.10.13 Sun

    音楽・・ポピュラ-ミュ-ジックの形態とでも言うか・・変わってしまっている事を話そう

    まず僕などが(ミュ-ジシャン仲間でも同じ意見がほとんどだ)第一に思うのは

    その曲に間奏が無い!事である

    ギタ-ソロやサックスソロもピアノ・オルガンソロも・・無い・・ほとんどの曲に「間奏が無い」のである

    僕は音楽が大好きだが、僕にとっての音楽は僕が歌うだけではない

    その歌の間や歌い終わった後に、僕の気持ちをさらに色づけしてくれる間奏やエンディングソロが

    絶対的な存在なのである・・大げさではなく、僕などは「そこを創る」事にRecの多くの時間を費やす

    僕は高中正義のギタ-ソロが聴きたくて歌を唄っていた・・と言っても過言ではない

    青山徹のアドリブが聴きたくてLiveでの間奏を長くアレンジした・・事実である

    ジェイク・コンセプシオンのsaxソロが聴きたくて間奏用のコ-ド進行を新たにアレンジし直した

    松任谷正隆の中西康晴のエルトン永田のピアノソロが嬉しくて間奏に聴きほれていた

    僕は今でもRecであろうがLiveであろうが、武部聡志に鳥山雄二に各楽器でのイントロ・間奏・アウトロ

    すべてにおいてのアレンジに注文を出し続けている・・それでこそアレンジだと思っているのだ

    イントロや間奏の出来不出来は「その曲の運命すら決めかねない」・・・

    言い過ぎではなく、だからこその熱量を費やしているのである

    そして、そのような音楽制作の現場があればこそ、多種多様な技術を持った

    様々なミュ-ジシャンが存在する意味があり、また彼等のプライドが活かされる場となるのだ

    アルバムRec中に「曲によって、ギタリストやキ-ボ-ディストを代える」という選択が存在する事がある

    ギタ-ソロやキ-ボ-ドソロをトライした結果「何かが違うかもなあ?」と納得が行かない時に

    ジェイクに直接電話して、彼が「たとえ他のスタジオで仕事中」だったとしても

    「ジェイク-!遅くなってもかまわね-からサ-俺は待ってるから○スタジオへ必ず来てくれよナ-」と

    無理やりに来てもらった事もあったくらいに・・間奏やエンディングのソロには、こだわっていたのだ

    ミュ-ジシャン達によるソロ演奏を必要としないような音楽シ-ンとは・・

    例えば、確かに昨今の「ヒップホップ系の楽曲には、それは見られなくなっている」ように感じる

    マイケル・ジャクソンは「今夜はビ-トイット」の間奏でエドワ-ド・ヴァン・へイレンの凄まじいエレキソロを導入

    つまり、このあたりでは、1曲のアレンジを考える中で、まだ間奏とかに大いに「こだわって」いた証しである

    その後、黒人ア-ティストによるヒップホップな楽曲が全米を席巻して久しい

    今や、あのテイラ-・スウィフトもヒップホップ感覚の曲作りで大ヒットを連発している

    音楽制作は今・・・・音楽スタジオに行かなくとも可能な時代だ・・自宅で充分にバンド演奏からボ-カル録音まで

    そのクオリティ-的にも、サウンド的にも、これまでのスタジオ制作に全く劣らないモノが製作可能なのだ

    PC用に素晴らしいソフト(アプリ)が、さほど高価ではなく入手できる

    サウンドサンプラ-の技術が高度に躍進し、ドラム、キ-ボ-ド、ストリングス、ブラス、ベ-ス他・・楽器は何でもOK

    素敵なサウンドモジュ-ルが存在するので、まさに自宅・自室での楽曲Recが、好きな時間に行えてしまう

    さて・・こんな言葉がある・・・「新しかったものも、いつかは古くなります」

    僕が少年期から愛し続けたアメリカンポップスも、今や「アメリカンオ-ルディ-ズ」として懐古的に扱われる

    音楽が「その形態をかえながら進化して行く」ことには拍手を送りたい

    僕自身が古くなり、骨董品としての存在価値を多少は示せたとしても・・やはり、それは「現代的」ではないのだ

    ただ1つ・・気になる・・こと・・と言えば

    天才的なギタ-奏者、抜群のセンスをもったキ-ボ-ディスト、泣かせるサックス奏者・・・・

    次世代にも、その次の世代にも・・・・いや・・永遠に!

    音楽が鳴り響く世界が存在する限り「そんな夢のミュ-ジシャン」の登場を待ち続けたい

    僕は「イントロ・間奏・エンディング」な人生を歩み続けている

    *画像は小学1年生の吉田拓郎

    何にも心配していない、何にも怒っていない、何にも不満が無い、何にも考えていない(笑)

    もちろん・・・ミュ-ジシャンになろう!なんて・・・これっぽっちも・・・考えていない

    鹿児島の片隅で生きていたシンプルTakuroである

    2024年10月13日  拓郎

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