１４日午後２時、山菜さがしに行こうか、図書館から借りた本を読もうか迷っていた。いつもは「迷った時は消極的な方」を選ぶ私が、珍しくまだ行っていない地区の山道を探索にでかけた。
初めは舗装路、次がバラス道、その次が泥道。いつものことだ。徐行しながら右左を見ていた。急にガタンと車が沈んだ。初めは何が起こったのか分からなかった。ドアを開けようとすると開かない。仕方なく助手席側からでた。道にクレパスがあって、車の前半分が落ちていた。幅１ｍ、深さ７０ｃｍ。左のタイヤは下の石に乗っていて、５０ｃｍぐらいしか沈んでいない。
いつもの修理工場に電話してあげてもらおうと思ったが、現在位置がよく分からない。小川の石や道に埋っている石をタイヤの後ろに敷き詰めてギヤをRにして、アクセルを踏んだ。グルルルッと音がして青い煙があがったがタイヤが半回転した、。あと３０ｃｍ。今度は石を敷き詰めても全く動かない。車の腹が道に密着しているのが原因のようだ。
トランクからジャッキを出して、隙間を作るために地面をほった。ジャッキが重い。何とか、タイヤを浮かせた。大小さまざまな石を下に置いた。左も同様。
R。アクセル。車がバックした。脱出成功。
さて、今日はlucky or unluky?