審査会場で
「お前、今年、がんばったなあ。」
「よきパパだからな。」
「それより、D、お前、手、抜きすぎやぞ。」
・・・・・・・
代表のB先生が、それでは「学年わけしたいと思います。」
とたんに、
「俺、３年生と５年生だめ。」
「おれは、２年生だめ。」
「私、６年生だめだわ。」
・・・・・・・・
むっとしたB先生「１年生から行きますから、審査したい学年で手を挙げてください。」
何とか審査が始まった。

第６学年の最優秀作品をどれにするかでもめている。他の学年の先生も加わってきたが、なかなか決まらない。いつも、パラパラ見て即断するB先生が黙っている。
作品の氏名欄には「B〇、〇〇」と書いてあった。

息子が小学生の頃は、「夏休みの宿題」たくさんありましたね。
夏休帳
習字
絵
工作
感想文
自由研究
　息子がやったのは、夏休み帳と習字だけ。後は私の仕事でした。
特に自由研究は学校で学年２点選び、郡の審査会で最優秀作品と優秀作品２点を選んでいました。
おかしかったのは、郡で審査する作品がほとんど先生の子供の作品だったことです。

花言葉は「移り気」「高慢」「辛抱強い愛情」「元気な女性」「あなたは美しいが冷淡だ」「無情」「浮気」「自慢家」「変節」「あなたは冷たい」など、あまりほめた物はありませんが、わたしは好きです。

伯母さんの旦那さんが亡くなった。
大正７年生まれ、享年９５歳。戦争体験あり。

伯母が認知症と内臓疾患で入院してから、自分一人で食事、洗濯、掃除をこなして、車の運転もしていた。それだけでなく、お寺の清掃もしていたそうだ。
９５歳の、今年７月２４日には、友人と会話していて、とても元気だった。でも、２５日の早朝に倒れ、２６日の午後４時になくなった。

お顔は白蝋色でなくて、今、起き上がっても不思議でないようだった。
「とっつきにくい人だったね。」と言うと、兄は、
「いや、気さくな人だったよ。お前は、見た目だけで判断して、話したことがないからや。」
義理以外のことをしたこともないのに、おじさんの生きてきた時代について聞きたかった。チャンスは何回かあったのに。

わたしも、亡くなるときはこんなふうでありたいと思う。

今は、N先生の選択が正しかったと思っています。

でも、当時は悩みに悩んで決めたことで、自信などありませんでした。
「まあ、合わなければ代わっていいといわれているから、この先生から始めてみよう。」
ぐらいの気持ちでした。

皆さんなら、どの先生を選ばれますか？

無くしたと思っていたメモが出てきた。今の病院に来たとき、１週間かけて、全部の医師の診察を受けた時のメモ。

Nak先生ーえらそう
割と感じのよい先生。全部の先生の診察。「いいんじゃない。」
薬だけに頼る前の病院を批判。カウンセリングを勧めてくれた。

N先生ーひげ
最近の様子をよく聞いてくれる。薬代が高いと言うと「新薬が多いので、高い。」ケースワーカーを呼んでくれる。全部の先生の診察「いつでも好きなときにかわればいい。こっちも客商売だから。」

M先生ー患者が多い。金沢から来ている。有名？
「うつ」になるのは、３つ。
・体が疲れやすい。
・一人ぼっち。
・職場でしかられて駄目だ。借金が返せない。
先生の選択は難しい。言い分認めてくれる先生がいいとはかぎらない。

H先生ー患者多い
診察時間、短い。１８分～２２分。４分。
前の病院の紹介状をよくみて、この他に、最近何かありますか。先生の選択、よく考えて。

E先生ーイケメン、割と人が多い（特に女の人）
診察３分。全部の先生の診察。「どうかね。まあ、代わるのはいつでもできるけど。」

これで、わたしはN先生に、決めた。皆さんなら、どうしますか？

「あの、N先生は、どちらに変わられたんですか。」
「大阪の実家のほうに帰られたそうですよ。実家が病院だそうです。」

大阪、金沢までなら追いかけられたけど、とても無理だ。肩が落ちた。
N先生
黒縁めがねで、無精ひげが少し。難しい顔で、前の患者の様子をカルテに書いてる。

急に椅子を回して正面に。とたんに笑顔。
「やあ、君か・・・」「うん、それで」「またかね、こりないね」「そんなこともあるさ」
「薬、少なくなりませんか」「だめだね」
「いいかい、薬は必ず飲むこと。高いところはだめだよ。」「はい、ありがとうございました」
急に、難しい顔で、机に向かってカルテにカキカキ。

今日はE先生
体をこちらに向けずに話すので顔が見えない。
質問をして、カルテにカキ、カキ。質問をして、カキカキ。
「もういいですよ。」

この先生だけは、もう、２度と来ないぞ。
N先生いるとき、病院来るの楽しかったな。最後の診察のときより、今日の方がさびしかった。

「はあい、両肘をついて、足を伸ばします。次におなかを浮かせます。」
「まだ、大丈夫ですね。はい、右足を上げて。１３秒です。僕は、約束は守ります。１，２、・・・１０。
あ、大変なことを忘れていました。右足は少し、曲がっていても、いいのです。それじゃ、１，２・・１３。
次は、腹筋です。腹筋の上の筋肉を強くします。座布団を４つにおって、こしの後ろに置きます。両ひざを曲げて、ほんの少しでいいですから，起きます。これで、十分、筋肉が動いています。手を当ててみてください。」
（私、わからんら。）
「分からない方は、少し、ほんの少し、肉が邪魔をしているのです。大丈夫です。肉の下の筋肉は動いています。」
「今度は腹筋の下の筋肉を動かします。仰向きにねそべって、両ひざをあげます。これだと楽なので、右足で〇をかきましょう。次は左足。」
・・・・・・・・・・
「前回から、今回まで、何か１つでもいいから続けた人。」シーン
「そうでしょう。それで、ぼくは考えました。テレビのCMはだいたい、１５秒です。この間に１つ。やりましょう。そして、カレンダーに大きな赤丸をつけるのです。〇がいっぱい続くと、物足りなくなってきます。ここまでくれば大成功。顔はどうにもなりませんが、体はどんどん若くなります。」

今の山道を歩くのは無理です。

「おい、えさが来たぞ。みんなで囲い込め。」ボスの一声で、手や足はもちろん、首やあごまで狙って・・・。

夏の山道は快適ですが、たたいても、たたいても「蚊」の集団に襲われます。長ズボン、長袖の服、靴下、首にまくタオル、頭と頬を防ぐタオル、おおきなマスク、手袋、サングラス等が必要です。

夏休みで、山道とはいえ、さすがに、このスタイルでは歩けません。

梅雨があけて、猛暑になれば、減るのですが、今は、稼ぎ時なのでしょう。

今日も降るような降らないような　蒸し暑い天気

資格試験の勉強が予定より遅れてしまったので

避暑地へ。

山沿いの集落から、５kmほど山に入った場所

ひんやりとした空気　冷たい湧水、最高です。


携帯は圏外。誰も通らない山道。

家の２倍ははかどります。