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from: AMAGYさん
2015年03月13日 17時22分23秒
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2015.2某日…Live-house「M」にて ~その2~
2015年2月某日 曇り時々小雪舞う +5℃~+1℃ ~その2~
前回の続き......。
「J」は首都圏(関東近辺)出身なのか、るいは学生時代にそこにいたのか。
MCの中の「夜汽車に乗ってN川フォークジャンボリー」に見に行ったくだり。
車中で自分のGuitarを貸りた男がもしかしたらフォークシンガーの「N」だったかも、のエピソード。
口調に地元訛りはさほど匂いもせず、こなれた身のこなしは都市部の者ゆえか。
バンド活動していたと言うのがどの街での話なのか。
初見でそこまでの取材はできぬし、隣のKにコソコソ聞くのももハバカラレル。
訛りを消して出生を見事にカムフラージュ。
あれ関西人だったんじゃ?
という人もたまにあり。
年相応に(オレより数倍)落ち着きとカッコよさを身にまとい。
むこうからさりげなく二言三言話しかけ。
親しげで嫌味のないその口調にシンパシー感じて、
別れの最後に交わすHand-shake、その手のひらやけに男らしいがっちりタイプ。
思わずヤワな己が細指気恥ずかしく。
でも握手っていいな、人間っていいな、って思った。
多数出演のアマチュアLiveで人の曲など聴かぬ。
ちょいと良さげなギター見ればそのブランドが気になり、
少しばかり歌が上手けりゃ嫉妬する。
ぢっとしているのが辛いから、
ビールをひと口ふた口、つまみのスモークソーセージなど齧る。
Liveノートを書き書きしたり、落ち着かない事この上なし。
夫婦デュオの旦那のアコGが台湾ブランドmade in Chinaの「N」だとか、
寝言のような旦那の唄はともかく、嫁の声は吉田拓郎の最初の嫁の声のようだとか、
TのガットGuitarはようするにコードにメロディラインを同時に弾いただけもものなのだ、とか。
Jが唄った替え歌は面白かった。
久しぶりにお愛想でなく、クスっとさせてくれた。
超有名な70年代フォークをパロディシンガーが唄ったもの。
これはLiveで使える。
たまに客とおぼしき人たちから偶然にアンコールの声がかかる。
たいていそんな時のためのネタ曲も用意しているのが、オレというヤツだ。
そんな時普通にまともなものをやるより
この日のJのような替え歌パロディは確実に含み笑いを取れる。
と確信したので、家に帰ってネットで歌詞を検索したほどだ。
さてこの日のLiveで改めて思ったのが選曲の重要性だ。
NにしてもHにしても、知り人のKにしても、ことごとくスローテンポのダークな選曲。
静かに聴いている者にとって、アマチュアのさほど上手でない人のこの手の曲は辛抱が要る。
選曲ミスで客とおぼしき人々に退屈されて自らも居たたまれなかったこと数度。
アップテンポとスローの組合せ、ストロークとフィンガーピッキングの組合せ。
しみじみな歌詞とノー天気な歌詞の組合せ...など、選曲と曲順には気を使う。
曲を決めて来なかったが何をやろうかなんつって、
その場で歌詞カードをめくっているようじゃダメなのである。
プロが客のリクエストに応えて持ち歌を選んでるんじゃないんだから。
たいていそういう輩は歌もGuitarも、ダメである。
その点、N(♀)は久しぶりに会ったが、Liveに臨むその姿勢に感心した。
選曲自体はダークでスローでどんより系だったが、細かいGuitarフレーズを丁寧に処理して、
きちんと仕込をしてきた様子がうかがえた。
この日のオレは、歌は八分でギターは七分の出来だった。
宅弾きで100%でも、本番で八分なら御の字。
多少の緊張もあるし、1つのミスが呼び水となってぐだぐた、というのもよくある。
それでもこの日のLiveは気持ちよくやれた。
S市S区のLive-house「M」。
さて、次回は何月に来られるかな。
おしまい。-
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