★(⌒杰⌒)AMA-G'です。

今年も冬の野外Liveらお呼びがかかって。
冬の北国ですんで、当然のことマイナス気温で。
ただ、そのマイナスどの程度かってゆうのがその日の天候次第。

ひとケタだと、ここで四十年も暮しておりますゆえ、まあまあ何とかね。
さすがに二けた以上になると生ユビで30分の弾き語りは大変。
そんなシチュエーションもひと冬にそうそうはないのでして。

可能な防寒対策は一通り。
いままでは途中リタイヤなんてことは、まあない。
上から、毛糸の帽子と耳巻き、Neckウォーマーにダウンコート。

両手は穴あき手袋で、下はタイツに厚手のスポン。
まあこの程度で、たとえ吹雪いていても30分くらいなら。
雨じゃ無理だが、雪ならなんとかなる。

雪に風が混じるような天気なら、譜面台まわりの対策も入念に。
洗濯バサミの譜面押えも、下から巻く風があるから、
あちこち留めて置かないと、めくれて弾けなくなっちゃう。

野外での弾き語りLiveは気持ちがいい。
夜の、しかも冬のさなか、雪などが舞う中でのそれはまた格別感動的。
自分の声とギターの音とがステージから会場となる公園内に響き渡り、
さらにそれが周囲の建物にも反響して柄にもなくナルシストな気分で高揚してくる。
※Pho.は去年のステージ。


冬のこの野外Liveは今年でもう5、6回目になるかなぁ。
知り合いのLive-houseのオーナーから紹介されたのが最初。
ありがたいことに、以来、毎回お誘いがあり、つどつどお邪魔しておる。

今年はいつものフォークソングからの選曲ではなく別もので。
70年代にヒットした「歌謡曲」を弾き語りでやろうと思っているのです。
ま、たいした違いはないんですけど...。

吹雪くかもしれないので当然安くてそこそこ鳴るギターを選んでゆく。
去年はNetオークションで落札した5,000円の〔Epiphone AJ-100 NA〕。
弾きやすくて、けっこうガシガシ弾けて、音も前に出て重宝した。

今年のは、これまたNetオークションで3,400円で落札の〔Elioth B-305 NT〕。
cost-performanceに優れたmade in China。
これも弦高低く、弾きやすく、かつサスティーンもそれなりにある、という一本。

雪に濡れてもあまり気にならない、心が痛まない、でもちゃんと鳴らないとね。
この〔Elioth B-305 NT〕は見た目にもそんなチャチな感じがなくて、
ヘッドストックの形なんかも主張があって悪くない。

しかもこのギターは実勢価格で10,000円を切りながら、
トップはspruce単板、abaloneロゼッタにabaloneボティBinding、
Blackrubberペグボタン、Nut & Saddleは牛骨という仕様。

"安かろう悪かろう"を糾弾する人も多いけど、
安くてそこそこならそれにこしたことはない、というのがオレの考え。
かれこれ四十年アコギを弾いてきて、今まで60本くらいのGuitarを手にしてきたけど、
安くても弾きやすくていい音で鳴ってくれるギターもたくさんあったよ。

仕上がりや精度はさすがに、China-クオリティらしくちょこちょこ粗いところはあるが、
こうして雪降る野外に持ち出すにはもってこい（？）
なんてゆうと〔Elioth〕にゃ悪いか。

Live当日は、オレが毎月出演しているLive-houseの面々も
別のユニットを組んで出ることになっているので、それも楽しみ。

そんなこんなで、また｡o@(^-^)@o｡