私は障害者と言う言葉に抵抗はありません。
私はよく勝害者と言いますが、どこまでも自分の障害を受け入れて残存機能を使って頑張ればよいと思っています。
私は
「あなたは目が見えないから大変ね。」
と言われました。それに対して
「だから努力して大きく変わるんだよ。」
と答えました。
ちょっと生意気かな？

でも、なぜ世間では障害者などと呼ぶんでしょうね。

障害ではないと思います。

たとえば、けんちゃんさんだったら、目が見えない分、見えるものもありますのにね。

上のコメントでは、障害者という言葉を使いましたが、私は障害者と呼ばれている方を障害者だとは思っておりません。

何かを失えば、違うものを得るだけ。違った視点で物事を見れる他者として、尊敬しております。

すごいですね。
とても腕の良い鍼灸師さんだったのですね。
天職だったのかも。

はい、分かりました。特別視はいたしません。

障害者だろうと健常者だろうと、一生懸命生きるだけですものね。

私は生計を建てる為に鍼灸師を目指したんだよ。
人間 目標を定めれば前進するだけさ。
まさに四十の手習いだよ。
鍼はツボにするんだけど目が見えてもツボは分からない。
本当に微妙なものなんだよ。
私は障害者だけど、自分では目に病があるとだけ思っています。
障害者を特別視したりしてはいけません。
私は患者の脳梗塞を見つけた事がありますよ。

すごい！けんちゃんさん、すごいです。
点字を習得するだけでも大変なのに、鍼灸師の学校まで入学されるなんて。
尊敬いたします。

鍼灸師は、はりをつかわれますよね。
目が見えない分、ご苦労もされたのでしょうね。

また勇気をいただいちゃいました。
私も、一生懸命生きたいと思います。

そうだよ。
私は38歳の春 体調を崩して鍼灸の治療を受けました。その鍼灸師の人柄に感動し、自分も鍼灸師になろうと決意しました。
翌年春の盲学校の入学試験を受験する為に点字収得の猛勉強をしたよ。点訳講習会に通いながらね。
盲学校専攻科の入試は点字で受けました。受験資格は高校卒業以上だよ。
あの時は必死だったよ。
入試は39歳で受験しました。

豚さんのお産婆さん。
うわぁー、大変だったでしょう。
農業高校って園芸が中心かと思っていましたが、養豚などもするのですね。


では、けんちゃんさんが鍼灸師になられたのは、失明した後なのですか？

私は農業高校に通いました。
私は元来動物好きで高校では養豚の実習に力を入れました。
豚のお産婆さんもしたんだよ。
34歳で失明したんだけど、失明前は200頭の豚を飼育していました。

青春時代は、いくつになっても甘酸っぱいですね。
私の高校時代は散々でした。
勉強も運動も恋も頑張れませんでした。
けんちゃんさんは、どんな高校時代を過ごされたのでしょうか？
充実されていたのかな？