皆様へ
長らく御無沙汰してしまい申し訳御座いません。
私は元気にはしているのですが、最近まで勉強できる環境には身を置いていませんでした。

前回の行政書士試験のあと、勉強していた環境が一変してしまい、最近になってようやく環境を整えることができたので、その報告を兼ねて謝罪をします。

皆様に御心配をお掛けし申し訳なく思っています。
本当にすみませんでした。

ここで現代で言うところのカミングアウトになるのですが・・・
私は実は９年前に統合失調症なる精神障害者になりました。
いわゆる、障害者の精神的部門に入りました。
発症となった当時は将来が全く見えない状況に置かれてしまい、時間だけが過ぎ去る環境にいたのですが、手探り状態で仕事を探しても障がい者枠では、はっきり言うと皆さんと同じ様な仕事に就く事は殆ど不可能に近い状態に持っていかれます。
そのような中で私が考えついたのは、国家資格を取得して独立の道を進む事でした。
その考えになったのは、しばらく経った2010年の事でした。
そこから行政書士だけを見つめて勉強を開始することになり、さまざまな環境に身を置きながら勉強を続けていました。
近年になり、今は障がい者が利用する事の多い、障がい福祉サービス事業所にて、作業を行い、賃金を得ての生活をしています。障がい者ですので、国から補助として障がい者用の基礎年金が支給される事になっており、それを合わせての生活を送る日々となります。

長々と綴って参りましたが、ここ最近になり、その事業所を経営しておられる社長様が私の仕事に信頼を寄せてくださり、通常なら事業所にて一般企業への橋渡しだけの状態になるところを、私に経営の一部と言いますか・・・事業所を大きくしていく為の手伝いをして欲しいとの御言葉を頂くことになり、現状として私に足りていないスキルを身に付けて！ってことで、作業の一環としてほぼ実務的な作業をこなしている毎日になりました。

こうして、今、勉強の環境も少し間が空きましたが整いまして、しかも、将来の地位的な事まで保障していただくことになり、今こうして報告することにしました。

今年の試験は感覚を忘れない為に受験する形にはなってしまいましたが、来年の合格を今から目指す格好になりましたので、ここに報告を致します。

後日、受験の手続をして、再度、皆様のお仲間として帰って来たいと思っておりますので、
その際には、また宜しくお願い致したいと存じております。

ここまで、長文をお読み頂き誠にありがとうございます！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ユタカより