平２３４７さん

こんばんは。
クロアゲハの画像をありがとうございます。

この前、東京都心近くの文京区で見たクロアゲハとアゲハチョウ（ナミアゲハだと思います）は、小ぶりのものでした。栄養が足りないせいかもしれません。
文京区は意外と緑地があり、私がクロアゲハとアゲハチョウを見かけたのは、難関小学校とされている筑波大学付属小学校の附属緑地でした。（同緑地にはセミも多いです。）

私の出身地の伊豆半島東岸にもクロアゲハはおりました。ユリの花の近くでよく見た記憶があります。当時、当該地域の子どもたちの間であったジンクスに、「黒いチョウチョ（クロアゲハ）を見ると、不幸が起こるといったものがありました。その他には、ナミアゲハよりも黄色っぽいキアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ヤマトシジミ、アオスジアゲハなどをよく見ました。通称「ちょんちょめ」と呼ばれていた、蛾に似た蝶もおりました。
アオスジアゲハは、水辺でよく見かけた記憶があり、黒と水色のきれいな蝶でした。

私が住んでいる東京都中野区の北部は、丘陵地帯や緑地があるせいか、アゲハチョウなどは時折見かけます。

特別区（東京２３区）でも、緑地が、けっこうあるのですね。
なお、台地・丘陵・段丘は、原則として、宅地に適しています。

　宅建本試験では、平１３　問２４　肢２　で生産緑地地区（生産緑地法）が、
平１４　問２５　肢３　で特別緑地保全地区（都市緑地法）が、出題されていますが、
「法令上の制限」のうちの、メインの６つの法律以外の「その他の法令」は、
後回し（ほぼ捨て科目）になっても、しかたないと思います（私もそうでした）。

　ちなみに（ざっと検索してみただけなので、詳細は不明ですが）、
ネット上では、いわゆる「生産緑地の２０２２年問題」のせいで、
「都市部の宅地が供給過多により値下がりするのでは？」というウワサがあるようです。　育てた個体数・回数が多いのは、やはり、ナミアゲハ↑　ですね。
　キアゲハは、羽化させたこともありますが、クロアゲハに匹敵する大食いなので、
５齢幼虫を結局全部干からびさせてしまったという、もったいない失敗もありました。
　カラスアゲハは、１度だけ、野外からとってきた５例幼虫を育てましたが、
残念ながら、寄生蜂にやられていました（サナギから小さいハチが何匹も・・・）。
　モンシロチョウとアオスジアゲハは、育てて羽化させたことはあります。
　ヤマトシジミは、カタバミがどこにでもあるので、だいたいどこにでもいますが、
育てたことはありません。
　ジャコウアゲハやルリタテハは、エサの確保がネックで、失敗でした。
（ウマノスズクサやサルトリイバラなどは、野草であり、売っていないので）

　「蛾に似た蝶」というのは、おそらく、セセリチョウのことだと思います。
モンキアゲハは、焼津か清水のあたりで１度見ただけです。
ツマグロヒョウモンは、温暖化が進んでからの話ですが、数回見かけたことがあります。