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  • from: 飛行艇さん

    2024年07月01日 09時57分17秒

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    老鼠斑 ネズミハタ

    【世界のシーフード・第7弾】
    ネズミハタの姿蒸し(広東料理)

    中華料理最高峰といわれる魚、 老鼠斑(ネズミハタ)の姿蒸しは、「半端ない美味しさ」だそうです。
    加えてそのお値段も破格で、1kg近い大物になると魚そのものの値段だけで2万円を超える(!)そうですので、「高級」というよりは、「超高級」の部類に入るようです。
    魚の料金に調理料金、サービス料金等を加えたら、さらに高くなります。

    ネズミハタは、養殖が難しいため天然産に頼らざるを得ない状態らしく、そのためにこの魚が高価になっている側面もあるようです。




    他のハタ科の魚とは異なり、なぜか頭部が細長くなっているという異様な外形ですが、その身は白身ながら程よい脂がのっていて旨味もあり、身がしっかりして何とも言えないおいしさだそうです。



    日本ではあまり見かけない、「魚を蒸す」という調理方法は中国では一般的で、他には油で揚げたり、焼いたりします。
    煮魚も地方(上海、四川など)によってはあるようですが、油で揚げたり、焼いたりするなどして火を通してから、調味料を加えて煮込むスタイルのようです。



    ネズミハタの姿蒸しの身を取り分けると、身がぎっしりでインパクトを感じずにはいられないようです。



    ネズミハタの姿蒸しの身を取り分けたメインデッシュに、ジャスミンライスとシャンツァイ(=パクチー)が添えられて、まさに中華料理そのものです。

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