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from: シニョレッリさん
2014年06月30日 13時24分50秒
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戸惑い(続)
更新が暫くなくて寂しいので、書き込みします。
B&Bに泊まる際、私が一番気になるのは、チェックインの時に、オーナーとうまく出会えるか、どうかです。
サン・ベネデット・ポーには、適当なホテルがないのでB&Bに泊まることにしました。予約サイトの注意書きに予定到着時間を予め必ず連絡するように、とありました。それで、予定到着時間を伝えて予約しました。
虫の知らせでしょうか、何となく気になったので、改めて私からメール送信して予定到着時間を伝えると共に、予約サイトに対して再度、予定到着時間を伝えてほしい旨、依頼しました。
予約サイトから、確かに伝達したがB&B側から確認等の一切の返答がないとの回答がありました。私のメールに対しても何の返信もありませんでした。イタリアの場合、問い合わせのメールを出しても回答がないのが普通ですから、そんなに気にしないで出発したのです。
赤い建物が予約しているB&Bです。予定到着時間よりも5分ほど早く到着しました。入口にあった呼び鈴を鳴らしも、全く反応なし。誰もいないようでした。
プリントアウトした予約確認書を取り出し、電話をかけました。建物の中から電話の呼び出し音が聞こえてきました。
ジャーン、これでは連絡の取りようがないと思いました。携帯電話の番号でも入口に貼ってあれば、連絡可能と思いましたが、それもなし。
強烈な日差しの中なので、ここで待つのは得策ではないと思い、空いていた近くのバールに行きました。バールの人に聞いてもダメ。
そうだ、インフォメーションに行けば何とかなるかも知れない、と思いましたが、午後2時ころなので、昼休み中で開いていませんでした。
インフォメーションが開くまでの時間、重い荷物を抱えながら、修道院見学に敢行です。
インフォメーションが開いて、B&Bとの連絡を頼んだところ、事は難なく運んで、B&Bにチェックインとなったのでした。
携帯番号をB&Bの入り口に貼っていた時期もあったけど、変な電話がかかってきて迷惑したので止めたんですとさ。予約サイトからの連絡や私からのメールに対して見たの?と聞きましたが、聞こえないふりをしていました。
やれやれ。 -
from: シニョレッリさん
2014年06月25日 14時45分49秒
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田舎の旅
小さな村を抜けると、すぐに田園風景が広がります。
並木道が村と田舎を分ける境のようです。
何処の村でもほぼ同じです。
散歩を楽しむには、この強烈な日差しが気になります。-
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ぐら姐、
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from: シニョレッリさん
2014年06月23日 14時05分37秒
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戸惑い
このサークルの趣旨とは全く違う話題です。
ホテルのWi-Fi電波具合が良いので、アップすることにしました。
田舎の旅では、戸惑うことが少なからずありました。
そのうちの一つが鉄道切符の買うことでした。
ロンバルディア州マントヴァ県のFSスッザーラ駅です。
マントヴァ~スッザーラ~モデナ線、スッザーラ~フェッラーラ線、スッザーラ~パルマ線が交差する地方鉄道の要の駅です。
スッザーラ駅の切符売場です。
グアルティエーリ駅までの切符を買うために、この女性の後に並びました。(大袈裟! 実は切符を買おうとしていたのは、この女性と私だけでした)
「ここでは買えない」「何のこっちゃ!」「タバッキかバールで売っている」「だって、FSの切符だよ。私鉄じゃないんだよ」
係員は私の相手をするのを止めて別室に消えました。
窓口に貼り紙がしてあって、「窓口が閉まっている時、隣のバールで切符が買える」と書いてあったので、ここに行きました。
「マントヴァまでの切符は売っているけど、グアルティエーリの切符は売っていないよ」
「何のこっちゃ!」
親切なお兄いさんが教えてくれました。
「ほら、あそこにバールが見えるだろう。あそこに行けば、切符が買えるよ」
内心、疑心暗鬼でしたが、そのバールに向かいました。
ここで漸く切符が買えました。あの兄ちゃんに感謝です。
スッザーラ駅はロンバルディア州の駅、グアルティエーリはスッザーラから4,5駅ですが、エミリア・ロマーニャ州の駅です。州をまたがる切符はFS窓口では売らないことが分かりました。
州毎に恐らく経営形態が違うのでしょう(私の憶測) -
from: シニョレッリさん
2014年06月20日 12時41分01秒
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from: シニョレッリさん
2014年06月19日 12時34分20秒
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マントヴァ
ホテルのWi-Fi電波が弱いやら、旅先で時間が取れないやらで、私のサークルでアップした内容とほぼ同じになってしまいます。
殆ど夏至の日差しは強烈ですが、日陰に入ると涼しくて、街歩きに最適の日和になりました。
古い建物のサン・フランチェスコ教会は、以前の地震でも被害がなく、2012年の地震でも大丈夫でした。頑丈な造りなのでしょう。-
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ぐら姐、
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from: シニョレッリさん
2014年06月17日 10時52分44秒
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イタリアに着きました
にょん太さんは出張中で、多忙で書き込みする時間がないと仰いっています。
私も旅行中で中々時間が取れないし、ホテルのWi-Fiのご機嫌がマチマチで上手く繋がるか心配ですが、このサークルを応援する意味で出来るだけ更新したいと思います。
差し出がましいですが、にょん太さん、ご了承願います。
最も短時間でイタリアに来るには、アリタリアのミラノ直行便なので、今回も乗りました。
空いていて、エコノミーの中央横四席と占領して、寝台代わりにして、楽ちんな空の旅でした。-
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from: シニョレッリさん
2014年06月18日 12時18分18秒
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朝方(昨日)のミラノは天気が悪くて、イタリアの雨男の私にとっては、仕方がないところです。出入国がミラノの場合、移動に便利な中央駅付近のホテルに泊まるこ
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from: にょん太さん
2014年06月13日 16時04分14秒
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ロレンツォ・ディ・メディチの業績(下)
パッツィ家本家以外の一族で、直接陰謀に加担しなくてもフィレンツェのスケィンケ牢獄やヴォルテッラの牢獄に投獄されたので~す。
スケィンケの牢獄は現存していなので、当時、描かれた絵画を載せま~す。
ヴォルテッラの牢獄
今も昔も牢獄で~す。
ロレンツォのパッツィ家陰謀に対する苛烈な報復は、シクストゥス4世を激怒させ、フィレンツェに対して宣戦布告を行うと共に、ロレンツォとフィレンツェ政府を破門にしたので~す。
教皇庁と同盟していたナポリ王国は、それに呼応し直ちに軍をフィレンツェに侵攻させたので~す。
ナポリ
更にシクストゥス4世は、ウルビーノ公フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロの一族と自分の一族との政略結婚を行い、ウルビーノ公を教皇側に付かせることに成功したので~す。
ウルビーノ
ウルビーノ公フェデリーコ・デ・モンテフェルトロの肖像(ピエロ・デッラ・フランチェスカ作)
ウルビーノ公は、元々フィレンツェと関係が深く、フィレンツェの傭兵隊長を務めたことがあるので~す。パッツイ家の暗号解読によって、陰謀の首謀者がウルビーノ公としてま~すが、わざわざシクストゥス4世が政略結婚したからには、教皇はウルビーノ公をフィレンツェ側の人物と見ていたから、と思えるので~す。
更にシクストゥス4世は、フィレンツェと長らく不倶戴天の間柄のシエナに対して、教皇側に付くように働きかけを行いま~した。当然、シエナは快諾したので~す。
シエナ
これに対して、フィレンツェも黙ってはいませんで~した。同盟関係にあったミラノに援軍を求めるとともに、フェッラーラを抱き込むことに成功して、フェッラーラ公が司令官となって、教皇軍と対峙したので~す。
フェッラーラ
ところが同盟していたミラノが当てにならなくなったので~す。
ミラノ公ガレアッツォ・マリア・スフォルツァが1476年暗殺され、その跡を継いだジャン・ガレアッツォ・マリア・スフォルツァは僅か7歳だったことから、叔父ルドヴィーコ(暗殺されたガレアッツォの弟、通称イル・モーロ)が摂政となり、実権を握っていたので~すが、このイル・モーロはナポリ王国と親しかったので~す。
イル・モーロのナポリとの関係を懸念していたロレンツォは、ミラノ軍の著しい士気の低下を見て取り、懸念が現実になったことを悟ったので~す。
ロレンツォは窮地に陥ったので~す。
今日は時間となりました。サヨナラ-
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from: にょん太さん
2014年06月12日 08時49分18秒
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ロレンツォ・ディ・メディチの業績(中)
フィレンツェと教皇側は、深刻な亀裂の時代を迎えまし~た。
1474年、教皇側に勢力拡大に対抗するためにヴェネツィアとミラノと同盟を結びまし~た。
ヴェネツィア
ミラノ
これに対して、シクストゥス4世は、1475年、ナポリ王国と同盟を結びまし~た。
遂に、教皇国+ナポリ VS フィレンツェ+ヴェネツィア+ミラノ、のイタリアをほぼ二分した緊張状態に入ったので~す。
ナポリ
更に、シクストゥス4世は、教皇庁の財務管理をメディチ家からパッツィ家に任せるとともに、パッツィ家の親類で、同家によって庇護されていたフランチェスコ・サルヴィアーティをフィレンツェの承諾なしにピサ大司教に任命したので~す。
ピサは、15世紀初めにフィレンツェの支配下に入ったので、ピサ大司教に任命に際して、フィレンツェのOKを取ることになっていまし~た。
ピサ大聖堂
それならば、ということでロレンツォは、フランチェスコ・サルヴィアーティのピサ行を三年間に渡って妨害したので~す。
また、パッツィ家の遺産相続に対して、特別立法措置によって、その相続に介入、妨害したので~す。
これで、メディチ家とパッツィ家は一触即発の間柄となりまし~た。
丁度時間となりました、この続きはあとで。-
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from: にょん太さん
2014年06月11日 08時47分01秒
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ロレンツォ・ディ・メディチの業績(上)
ロレンツォ・イル・マニーフィコは、実行力に富んだ、したたかな政治家でし~た。
彼の政治家としての真骨頂を示したのが、パッツィ家の反乱後に起きたパッツィ戦争を収拾させたことで~す。
今日のテーマは、戦争の原因となったパッツィ家の反乱で~す。
1471年、フランチェスコ・デッラ・ローヴェレが第212代教皇として選出され、シクストゥス4世となりまし~た。
ロレンツォは、早速お祝いのためにローマに赴き、メディチ銀行と教皇庁との取引継続を新教皇に願いあげまし~た。
新教皇は、徹底した同族至上主義を採り、実子または甥であるジローラモ・リアーリオのためにイーモラを買収して、ミラノ公の庶子カテリーナ・スフォルツアと結婚させまし~た。その際、ミラノ公はカテリーナの持参金としてフォルリを与えたので~す。
そのイーモラ買収資金への融資をロレンツォに命じたので~す。当時、イーモラの隣ファエンツァはフィレンツェの影響下にあり、エミリア街道の戦略上の要地であるイーモラが、教皇庁の支配下になることはフィレンツェへの楔であり、トゲのようなものなので、ロレンツォはその融資話を断ったので~す。
メロッツォ・ダ・フォルリの有名な肖像画で、パッツィ家の反乱の関係者が描かれています。
ジュリアーノ・デッラ・ローヴェレは後の教皇ユリウス2世で~す。
ファエンツァ
イーモラ
イーモラの要塞
フォルリ
フォルリの要塞
イーモラの買収資金4万ドゥカートの融資をロレンツォから拒否されると、シクストゥス4世はメディチ銀行のライヴァルであるパッツィ銀行に話を持っていき、パッツィ家は承諾したので~す。こうして、メディチ家とパッツィ家は対立関係になったので~す。
チッタ・ディ・カステッロ
サンセポルクロ(当時はボルゴ・サン・セポルクロ)
1474年、ウンブリアで反乱が起きまし~たが、波乱鎮圧のため、ジュリアーノ・デッラ・ローヴェレが進軍して、チッタ・ディ・カステッロに包囲したので~す。
当時、チッタ・ディ・カステッロはフィレンツェの影響下にあったので、教皇軍の包囲は脅威でし~た。ロレンツォは、教皇軍へ対抗するため、チッタ・ディ・カステッロの隣にあるボルゴ・サン・セポルクロに兵を送り、睨み合いとなったので~す。
この時は、大事に至りませんでし~たが、教皇庁とフィレンツェの関係は悪化したので~す。
今日はこれまで、続きはまた。-
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from: にょん太さん
2014年06月10日 08時29分33秒
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古代ローマの栄光はいずこに
現代芸術や文化を見れば、ファンタジーアの源泉が古代ローマにあることが分かりま~す。
でもね、その他の面では少々異議がありま~す。
蛮族ガリア、蛮族ゲルマニア、蛮族ブリタニアを征服し、領土に組み入れたローマ帝国。
でもね、現代のイタリアは、フランス、ドイツ、イギリスと比較すれば劣勢で~す。
ローマ帝国兵士は強兵、でもね、近代戦争でイタリア軍が強兵だったことはあるの~?
ローマ帝国は世界最大の経済大国でし~た。
イタリアは都市国家時代が長く続き、統一が遅れたことで、他国よりも富国強兵化に遅れたことが軍事、経済両面の劣勢につながったみたいで~す。
from: ぐら姐さん
2014年07月01日 21時41分29秒
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困ったB&Bですねえ。イタリアでは、B&Bやアッパルタメントの場合、これが一番大きな問題ですね。ここの方、メールへの返信をちゃんとくれればそれで皆うま