トスカーナでご一緒だったシニョレッリさんご夫妻は今日帰国の予定と聞いてますが、私どもは一足お先に26日の日曜日に帰国しま～した。

博物館、美術館や教会巡り、楽しかった。
その中で特筆したいのは、Raffaello Piccinelliの作品に感心したことで～す。
調べたら、シエナ大聖堂、ジェノヴァのスピノーラ宮殿、ファエンツァ市立美術館、カポディモンテ美術館、ロンドンのナショナル・ギャラリーなどに彼の作品があることが分かったので～す。
だから、これまで、彼の作品を観たのは確実、しかし、全然覚えていませ～ン。

チェルタルドのMuseo di Artre Sacraに彼の作品がありま～した。

教会の横がMuseoで～す。

「玉座の聖母子と２聖人」
チェルタルドの、この作品に感心していたら、隣町のカステルフィオレンティーノでもラッファエッロの作品があったんで～す。

カステルフィオレンティーノの、この教会の横、多分ですよ、旧修道院にMuseo Civicoが設置されていま～す。

「玉座の聖母子と聖ジロラモと聖女ヴェルディアーナ」
ラッファエッロは1506年ブレーシャに生まれ、1545年にフィレンツェで没した画家で、アンドレア（ブレスチアーノ）の弟で～す。
記録魔のシニョレッリさんには敵いませ～ン。ラッファエッロのことをよく知っているわ、立ちどころに修業時代のことや画風やらが出てきて、大したことない画家と一蹴されてしまったので～す。

晴天続きだったトスカーナもようやく天気に恵まれて？　フンギ・ポルチーノのシーズンを迎えま～した。

店頭でも売られていますが、値段はどこも大体同じで～す。

これが軽トラックなどで売られていると、値段はキロ当たり10エウロが標準ですが、箱単位の纏め売りのところが多いで～す。

4つのうち、2つがフンギ・ポルチーノで～す。

ポルチーノのイタリア紐皮うどんで～す。

ポルチーノのフリットで～す。写真ではよく分かりませ～んね。
これからチェルタルドからカステルフィオレンティーナへの移動で～す。FSで1駅、時間が少しあったので、久し振りの更新で～す。

シニョレッリさんは律儀で丹念、それに甘えて旅行記は彼任せ、当方はズボラを決め込んでま～す。

行ってる所が同じ、だから写真も同じ、新鮮味が丸でありませ～ン。

女性陣がかしましく、タジタジの男性軍。
何せ、シニョレッリさんの奥さんとわが女房は従姉妹、大学も同窓の間柄。親戚会、同窓会をやりながらの旅なんで～す。
サン・フランチェスコ教会にあるピエトロ・ロレンツェッティの「磔刑」のフレスコ画がシエナで最も感動した作品で～した。

お久しぶりです。

昨日からキオッジャで～す、昨夜、ブロデットを食しました、美味かったで～す。
明日夕刻、シニョレッリさんご夫妻とアレッツォで再会しま～す。大旅行となるので、明日に備えて早寝しま～す。

ヴェネチアと違うのは、物価が安い！、食べ物が美味しい！、自動車が町中を走っているの3点。他はヴェネツィアと80％同じで～す。

明日からの予定は、アレッツォ～シエナ～アシャーノ～ブオンコンヴェント～モンタルチーノ～ポッジボンジ～サン・ジミニャーノ～チェルタルド～カステルフィオレンティナ～フィレンツェで～す。