母がデイのお迎えの度に､トイレに入って出てこないこと２０～３０分という状態が続いたので､お迎え前に電話確認が入るようになりました。
用意お願いしますと言われるとPochiとしては待たせるわけにはいかないと思うので､用意万端整えて玄関まで誘導しようとするのですが､
今朝はどう気が向いたものか､化粧水だの乳液だのと騒ぎます。
あっちこっちに置きっ放しになっているのを集めて出すと､ゆっくりと手やら顔やらに塗っています。
イライラします。気が気ではありません。
が､母は平気の平左！ 人を待たせることに全く無頓着！

年を取ってそうなったわけではありません。何しろ父の年会の時には施主の母が一番最後にお寺に到着するという塩梅の人です。
勤めていた頃には､お友達が毎日こそりタイムカードを押していてくれたと言うし､女学校時代にはあそこの娘が走っているから何時と時計代わりに重宝がられていたと言う話もあります。
父と出かけるときなど父が道路で足踏みして待っているのが常でした。

本当に本当に､人に迷惑を掛けるという意識の欠如に､お迎えの度に腹が立ちます。腹を立てる自分のばからしさに疲れます。

そして思うこと。どうしてあれだけ社会性がないくせに､自分は大した物であると思って生きてこられたのか。
いやはや不思議！
可愛げお陰！？