こんにちは

長文のご投稿、凄いエネルギーの消費をされているのではと案じています

一方で拝読させていただいている身としては　長編歴史小説をダイジェスト版にして書いてくださっているかの様なボリュームで　満足度100％以上なのですが、、

本日は11月23日、新嘗祭ですね

一年の米の収穫に感謝する日

1.2.3と数字も並び、ひふみ神事の大切な日です

前にも申し上げましたが　異常な迄の米不足、価格高騰は人間の操作が無ければ起りえません

ここまでの物価高、品不足なのに
政府は備蓄米を出しません
飲食店は悲鳴を上げ　育ち盛りの子供を抱える若い世代は　やり繰りに苦労しています

所得から税金を色々な名目で取られてますが　その割合は47％が税金です

今が江戸時代なら　各地で百姓一揆が起きていてもおかしくないくらいの税金です
因みに江戸時代は45％で一揆が起きています
今はそれを超えていますから、、

県知事選挙やコロナ禍報道など　上から目線のマスメディア報道に洗脳されてしまった国民の皆様　目を覚まして下さいと　声を大にして言いたいです💪

ももくん　こんばんは！

我輩の長文を　読んでいただき、ありがとう！

では　毎度の長文

スーパーに　米を買いに行くと　なに～？　何時もの　米の棚に

１粒の米もなく　棚は　がら空き

そして　米が　展示されても　なに～～？　米価が　ベラボウに高い

報道によると　政府の「備蓄米」が　放出されない為だと解説

江戸時代は　天候不順で　何度も　凶作になり　飢饉があり

「天明の大飢饉」だけ憶えていたので　投稿しました

天候不順による「凶作だけ」なら　ともかく　徳川幕府が　財政難で　

「諸藩の大名」の俸禄が　削減されてしまい「諸藩の財政」も悪化

そのため農民が、年貢米として藩主（大名）に納めていた「備蓄米」を　

領民たちに配給せず　京都　大坂で売り捌いた為　領民たちは　米が食えず

飢餓に陥り　餓死　しかし　親心で　親は空腹でも　育ち盛りの子供には

食わせたいのが親心で　親は　飢餓に陥り　飢え死に寸前となり

死ぬ間際　自分の遺体の肉を食い　生き延びるよう遺言します

当時　江戸時代　藩主の年貢米は　約６割～７割　農民の取り分は

約３割～４割　農民は　汗水流し米を作っても　取り分が少ない

これでは　天候不順で　米が凶作になれば　飢餓に陥るので


岡山藩の藩主が　中国の　井田制を　取り入れます

この制度は　漢字の　井　のように　田んぼを　区分けして　中央の

口　が　藩主の取り分　周囲の　８区画が　農民の取り分

そのため　天候不順の不作でも　農民たちは　食い扶持が　楽になります

藩主とは　大名の事で　大名とは　石高が　１万石　以上が　大名

１万石　未満が　旗本　この旗本には　石高が大きい旗本は

「大身旗本』と言われ　「下級武士」は　年間　３０表ほどの　二人扶持

三人扶持の俸禄で　子供が多い下級武士は　とても　食いつなげず　武士の

魂　である「刀」を　質屋に入れたり　傘張りの　内職で　細々と　生計を立て

ついに「食い詰め浪人　無宿者」になり　こんな幕府なら　天皇の世が　マシ

として　尊皇攘夷論「倒幕運動」に　向かいます

日本人の　主食は米で　米を食わねば　生きていけい

中国共産党の毛沢東は　国民党との政権闘争で　最初　敗れ

国民党の討伐隊から逃れるため　中国大陸を迂回　荒野の「延安」に辿り着き

生きるため　毛沢東自身　鍬を握り　食い物を栽培　若い党員たちは

延安の泥水を　すすり　革命の成功を誓います　これが　延安の「農業革命」

この延安の　農業革命の　延長が「文化大革命」

だから　文化大革命時代　中国の若い男女は「農業実習」が「義務付け」られていた

これを　映画化したのが「サンザシの樹の下で」

岡山藩の藩主が　取り入れた　井田制
　
　　井田制

岡山藩・友延新田（とものぶしんでん）

江戸時代、岡山藩主の池田光政・綱政親子は、重臣の津田永忠に命じて
干拓地に友延新田（現在の備前市）を造成する際、古代中国に倣って
井田制を適用した。

友延新田は、南北に長い長方形の上井田（かみいた、1670年完成）と、

正方形の下井田（しもいた、1688年完成）とから成り、後楽園内にもこれを模した100分の1規模の井田が設けられている。

儒教の理想的仁政を実現すべく、上井田の造成当初は9田に1田を公田とする運用で

開始したが、やがて「藩の財政危機」や「飢饉」に見舞われて他の農地と

同等の租税率に引き上げたため、実際には井田制として機能した期間はごく短い。

下井田は、庶民の教育施設として創立した閑谷学校の財政基盤を支える校田に割り当てられた。