人は　一人では　生きられない

ある女性が　一人では生きられない事を　悟った

　　報道

＞中村うさぎ「ひとりで生きられる自負は傲慢だった」
難病でトイレも行けない日々とゲイの夫の介護で気づいた
「自分のプライド」

2/23(日) 18:02配信

CHANTO WEB


2013年に難病・スティッフパーソン症候群の疑いで入院生活を送っていた作家でエッセイストの中村うさぎさん。退院後しばらくは、中村さんの夫が中村さんを介護する生活を送っていました。介護される側になって、気持ちに変化があったと中村さんは言います。（全4回中の2回）

【写真】「これは壮絶」難病の疑いで入院した当時の中村うさぎさんほか（全11枚）

■ひとりで生きているのが、自分の誇りだったけど...

── 体中のあちこちが突っぱって痛くなり、最終的に100万人に1人の難病とされるスティッフパーソン症候群の疑いがあるとして、治療を受けることになりました。当時を振り返り、いちばんつらかったことはなんですか？

中村さん：入院中は、とにかく全身が痛かったですね。でも、病院には私以外にも苦しんでいる人がたくさんいます。ほかの患者さんのうめき声が聞こえてくることもありました。明け方に体がすごく痛くてナースコールを押したいんだけど、病院中でナースコールが鳴り響いていて、看護師さんがバタバタと走る音が聞こえるんです。

── ナースコールを押すのもためらってしまいますね。

中村さん：生死をさまよっている人がいるかもしれないのに、私が「痛い」という程度でナースコールを押していいのか、かなり悩みました。ナースコールを我慢したこともありましたね。自分以外の人も苦しんでいるから、自分の要求がどこまで正当なのか、わがままなのかがわからなくなって。自分も全身がすごく痛いけど、周りの人たちもそれぞれの苦しみや痛みを抱えているので、自分だけが特別つらいとは思えませんでした。

── 退院して、ご自宅に戻ってからはどうでしたか？

中村さん：退院して、自分以外はみんな健康な生活を送っているという状況のほうがつらかったですね。しばらくは車いすで生活をしていて、トイレにもひとりで行けない状況でしたから。みんなにすごく迷惑をかけているという思いが強かったです。

■ひとりじゃ何もできない無力感を感じた

── 退院後はどのように生活していたのでしょうか？

中村さん：私は2006年に結婚したゲイの夫がいるのですが、夫がつきっきりで介護をしてくれました。トイレに行くときやお風呂に入るとき、何かを取らなきゃいけないとき、どこかに行くときなど、夫が車いすを押して連れて行ってくれる、そんな状態でした。

人は　一人では　生きられない

　We are not alone

これは「創造主」が　人間に授けた摂理

創造主は　地球に　人類を　誕生させ　

人は　生まれながらの「自分の能力」で「人生の道」を

自分で、切り開くよう　独立独歩の「自力本願」を要請されている

だから人は　誰もが　自分の能力で　自分の人生を切り開いている

しかし　個人の「脳力には限界がある」

「量子力学」では　いかに優れた能力でも　その能力には

「限界」があり　限界を「乗り越えられない」と説明している

そのため　創造主は　限界を　乗り越えられない場合

他人の　能力を借り　限界を乗り越えるよう　要請されている

これが「他力本願」

つまり　人は　本来「自力本願」だが　自分の能力では、

乗り越えられない場合　他者の力を借り　乗り越えるよう「他力本願」を

人間に要請されている

だから　親鸞の「他力本願」は　間違いではない

困難な　場合　お互い様に助け合い　困難を乗り越えている

これが「人間愛」

愛を知る者は　困った人あれば　手を差し伸べ　お互いに

助け合う「他力本願」

愛を　知らざる者は「自力本願」で生きる　が　何時か　

かならず他者の力が　必要な　他力本願になる

一人暮らしの人は　他力本願で　愛ある者に頼るのが　通常

一人暮らしの友人が「持つべきものは男友達」だと云っていた

これが　生きるための　マトモな人生

報道では「自力本願」だった女性が　他者の力が必要になり「他力本願」

これが「人間愛」の　目覚め

では　相良直美の歌・・・愛　あなたと２人～～！　花　あならと２人～

ふたりのため~~　世界は　あるの～～！