今日は神社参りの歌

神社参りは～～～～ぁぁ　屋形船で　参いろ～～！

どこを向いても　菜の花さかり　粋な日傘に～～　蝶々が　とまる～～～！

呼んでみようか　土手の人～～！


・・遠賀川には　もう菜の花が咲いている・・呼んでみようか・・お～～～い！

そこの　人ぉぉ＝！

「野崎参り」とは　多分　大阪・寝屋川の「野崎観音」だと思う

２番目の姉は　若い頃　踊りをやっていて　この野崎参りのレコードをかけ

踊りの練習していた

本日の小話

森山加代子の　じんじろげ　の歌

江戸時代　甚次郎（じんじろう）という男がいて　博打　女遊びに興じ

借金を重ねていたので女房から　愛想をつかされ　女房は　亭主の

甚次郎とは　縁を切りたかった

これが「駆け込み寺（縁切り寺）」

「駆け込み寺」とは「縁切り寺」の事

意味は　夫婦が「犬猿の仲」で　女房が亭主と縁を切りたい（離縁した）と

望んでも江戸時代まで「女房が亭主」に・・ああた！　別れましょう

離婚しましょう　とは「言えなかった」

ところが　江戸幕府を築いた「德川家康」は　女房が亭主と

「縁を切るのを認めた」これが「駆け込み寺（縁切り寺）」

女房が　嫌な亭主から逃げ　駆け込み寺（縁切り寺）に　駆け込み

「３か月」寺に、滞在すれば　亭主とは　縁が切れたものとして

「離縁を認めていた」

この駆け込み寺（縁切り寺）で　有名な寺が　臨済宗の禅寺「東慶寺（とうけいじ）」

駆け込み寺（縁切り寺）だった　東慶寺




この「東慶寺」の由緒は　鎌倉時代で　　前の投稿で

説明したように「元王朝」が半島の「高麗」を支配

さらに　日本を支配するため「元王朝」の「蒙古族」が、蒙古襲来の「元寇」

この元寇を「防いだ武将」が　鎌倉幕府から全国の統治を任じられていた執政官の

「北条時宗」で　この北条時宗の「妻の名前」を「覚山志道（かくざんしどう）という

名前の「尼僧」で　鎌倉に　臨済宗の禅寺「東慶寺（とうけいじ）」を 開山

ここからが　少し複雑

この東慶寺の「２０代の尼僧・天秀尼僧（てんしゅう）」は　德川家康と豊臣秀吉の

天下分け目の戦いで　德川家康が　豊臣秀吉の息子「豊臣秀頼」を人質にする

この豊臣秀頼の「娘」が　東慶寺の　２０代目の「天秀尼僧」

ここから　益々　複雑

この「天秀尼僧」の経緯は「豊臣秀頼」の「妻」になっていた女性は「德川秀忠の娘」である「千姫」で

この「千姫の養女」になっていたのが「天秀尼僧」‥わかりにくいが　これが　経緯なので仕方ない

つまり「徳川家康」と「豊臣秀吉」が　天下分け目の戦いで　德川家康が

豊臣秀吉の「息子』だった「豊臣秀頼」を殺す

この「豊臣秀頼」の「妻」が「千姫」で　この千姫は「德川秀忠」の「娘」

つまり　豊臣秀頼の「女房」は　德川秀忠の娘である「千姫」が「豊臣秀頼」の「女房」

この「豊臣秀頼」の女房である「千姫」が

「豊臣秀頼」の「娘」である「東慶寺の２０代目の「天秀尼僧」を　養女として　引き取る

これが「東慶寺の２０代目」の「天秀尼僧」の経緯

そして天秀尼僧は　天下人となった德川家康に　以下のように嘆願する

「東慶寺には昔から　縁切りの説法がございますので　東慶寺の断絶を行わないよう嘆願」する

徳川家康は「天秀尼僧」の願いを聞き届け「女房が亭主」を「離縁できるよう采配」

そのため　東慶寺は　駆け込み寺（縁切り寺）になる

それまでは　女房から亭主に・・・ああた！　別れましょう　とは「言えなかった」が

徳川家康が　女房から亭主に縁を切り　離縁できるようにした

これが　現在も引き継がれ...ああた！別れましょう　財産半分は、あたしのものよ～～！