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from: ただの猫さん

2022/09/19 09:34:45

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猫の談話室

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eictyan

from: ただの猫さん

2024/12/21 19:17:52

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若山牧水の歌

「幾山河 越え去り行かば 寂しさの 果てなむ国ぞ 今日も旅行く」

若山牧水は 蒸発譚の歌人

「蒸発譚」とは 自分は この世にあって この世に無き者として

自分の存在を探し求め 旅に出る者の物語 家族の前から 蒸発したように

消ええ去るので 蒸発譚

種田山頭火も蒸発譚 西行法師も蒸発譚 極めつけの蒸発譚が

江戸末期から 明治初期の 漂泊の俳人「井上井月(いのうえせいぜつ」)

いずこから着て いずこへと向かうのか 木曽の伊那谷に 草庵を構え

村人たちに 俳句 和歌を 教えていた

しかし 大酒飲みだった為 体をこわし 村人たちが 井上井月の回復を願い

善光寺参りに連れだすが 厄介者だったので 寒い冬 田んぼに「置き去り」にする

しかし親しかった 一人の村人が 井上井月を助け 自宅に連れ戻し

暖かい布団に寝かせるが 病のため 息を引きとる

この最期の歌が「遠くから 鶴の声する・・・」ここで 息絶える

病める病人を置き去りにしてはならぬ 慈愛の心で助けねば 人間の資格がない

では 漂泊の詩

いずこから来て いずこへと 向かうのか

遠い道のりを 一人やってきたのか 空が呼んだのか 

山が呼んだのか そぞろ神が手招きしたのか

旅人よ ここへ来て体を休めるがよい ここへ来て積年の思いを語るがよい


・・・人が良ければ 心も深し 花に匂いの あるも理(ことわり)
 

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eictyan

from: ただの猫さん

2024/12/21 19:35:51

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井上井月の有名な歌

 落ち栗を 自分に喩え 詠んだ和歌

「今の世は 拾う人なき 落ち栗の 朽ち果てよとや 雨の降るらん」

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