「嫌われる勇気」、タイトルにインパクトを感じました。読んでいくと、対話形式の本なので、読みやすい印象を受けました。アドラー心理学は理論として素晴らしいと思いました。しかし、アドラーが生きていた時代と現在は違います。アドラー心理学をすべて実践することはできませんが、時代が変わっても変わらないもの、つまり不変的なことは取り入れていきたいです。十人十色で社会には様々な人間がいます。だから、すべての人に好かれることは不可能です。誰しも嫌われるより、好かれる方がいいです。でも、自分をなくしてまで好かれるようにすることは不幸なことです。だからこそ、嫌われる勇気が必要であると思います。今まで人間関係でとても悩んできました。そこで心理学の勉強を始めました。メンタルケア心理士を取得し、アドラー心理学に触れて気持ちが少し軽くなった自分がいます。