最近、天王寺の大阪市立美術館の展覧会を聞かないなーと、検索したら、昨年9月から、2年半の大規模工事で休館中でした。
　
　お盆過ぎに、玉三郎さんの「牡丹灯籠」を見に、京都、四条、南座へ行きました。
どこか美術館へ行こうと思いましたが、結局どこへも行かずじまいでした。
　細見美術館あたりで、涼しげな企画。団扇や扇子に描いたもの、でもあれば良かったのですが。
　京都市立美術館で、「ルーブル美術館展　愛を描く」をしているのですが、行きませんでした。
　気にはしていたんですが。
　この暑いさなか、暑苦しい。
ので。チラシに使われていた、フランソワ・ブーシェ《アモルの標的》1758年。
　この肉肉しい天使に、暑苦しくて近寄りたくない。
　夏の京都の蒸し暑さの中、歩きたくない、と言うのが一番ではありましたが。

　南座でお芝居見ている間に、夕立があり、ややマシな気温の中、四条橋から四条烏丸まで歩いて、次の約束の京都駅へ出ました。

大阪歴史博物館
なにわ歴博講座

　歴博で特別展やってないなあ、と思いつつ、初めて講座に申し込みました。

　「装剣奇賞」の世界　　

　以前、刀の翼［つば］や鞘の展覧会があったときに、各部分の名称が書いた説明用紙と照らし合われながら回覧しました。
　高円宮妃、久子様もプライベートでご覧になったそうです。
根付も出ていたので。
　
　ケースの中の実物では見られない裏側や、クローズアップした写真などスライドは多彩で楽しかったです。