リニューアルした、東洋陶磁器美術館。
収蔵品の一部とはいえ、大量の品を展示していました。
　これを見に行く前に、和紙屋さんがしているお茶会の待合席で、黄蜀葵の掛け軸を見ており、和紙の材料になると聞いていました。
黄蜀葵は、太陽に向かって伸びる、おめでた柄だそうです。

　太陽に向かって伸びるのは、あらゆる植物の性質だと思いますが。(^ ^;)

行きました！埴輪展。
常設展ももっと見たかったけれど、時間がなく、埴輪や土器の部屋だけ行きました。
　サントリー 美の英一蝶まではたどり着けませんでした。
　科博で遊びすぎました。
常設展でしていた「高山植物展」を一番に見て、全部見て回りました。
科博、半日。トーハク、一日要りますわー。

　歌舞伎も見て帰ったのですが。
新作の源氏物語。六条御息所は、葵上に取り憑いて殺してしまうのに、光源氏が間に入って、生き霊を押し戻すという内容でした。
葵上は光源氏に助けられ、めでたし、めでたし。
　幕が閉まって、客席からは「納得できないわ」の声しきり。

　玉三郎さん、お能から歌舞伎化された「葵上」でも御息所は演じているのに、どうして、こんな脚本に納得したのかしら？