奈良国立博物館、「名画の殿堂、藤田美術館展」へ。
いつもの半分のフロアで、催していました。
博物館曰く、以前春に催した茶道具中心の藤田コレクション第二弾です。

　直筆浮世絵が美しかったです。
柴田是真の漆で描いた虎のシッポがなんとも言えず、気に入りました。小さな小さなノートに描いたものです。（違うページの絵を見たことがあるような気がします。）
　同じチケットで、仏像館を見に行ったら、吉野の金峯山寺の金剛力士像が。秋に吉野へ行ったのは令和元年だったか？力士像は修繕の為、不在だったような？
　美術館、博物館での展覧会の良いとこは、普段見られない所を見ることができるとこ。背中側ですね。仁王さんに金具かついており、固定できるようになっていました。お寺では、博物館以上に固定しているようで、空いている金具がありました。

説明文後のシカの絵が発見された屏風です。

縦で保存されている写真を貼りつけて、どうして横画面になるのやら？トホホです。

9日、嵐山へ行ってきました。
絣の着物にブーツで足元も防寒。福田美術館の木島櫻谷展。
この画家が気になるのは、あれだけ写実的にライオンやタヌキを描くのに、シカの頭が平べったい事。京都衣笠から奈良へは行きやすいはず。奈良公園でシカを見ていたはずなのに、なぜ？そもそも頭蓋骨の形が違うと思う。
初めて文博（京都文化博物館）で見た時は、もっと平たい頭のシカが描かれていました。
嵐山文華館へも寄り、長年行方不明だった木島櫻谷の絵の公開がありました。
元々、たくさんの日本画コレクションから美術館を開きましたが、旺盛に作品を購入しています。すごいなあ。

新しいトピックスを立てないと、そろそろ消えてしまうことに気付きました。笑

　今年もステキなものをたくさん見られたら、嬉しいです。

京都、嵐山、福田美術館
「木島櫻谷　究めて魅せた「おうこくさん」」

　う、忘れていました。
最終日の10日に行けるかなあ？

　ワクチンを打ちに行かなあかんし、ちょっと忙しいです。
あっという間に予約枠が埋まり、変更がききません。解熱鎮痛剤の手持ちはあるから良いけど。

日曜美術館新春 SP

　 1/1土曜に放送された日曜美術館。
　私が気になったのは、この秋にトーハクで行われる「国宝展」
ぜったいに観に行くぞー！と思っています。
　歌舞伎や他の美術館なども調べて、お友達の都合も聞いて、再開したいです。

　荒木飛呂彦さんが「メトロポリタン美術館展」で会える絵を紹介されていました。
これ、大阪が先で、東京はこれからなんですね。
　年末に荒木飛呂彦さん原作のドラマ「岸辺露伴は動かない」を見ました。
すごく怖かったです。思い出さないようにしています。

　今日は歌舞伎の初日だったので、NHKで放送がありました。
道頓堀、松竹座の玉三郎さんの舞踊公演、日本橋文楽劇場で「染模様妹背門松（そめもよういもせのかどまつ）」を見に行きます。

　今度の週末は生花の新年会なので、新しい着物を出し、帯を５本出して、合わせていました。初釜２件と観劇があるので、違う帯や、チャレンジしようと思う帯結びをやりやすそうな帯を選んでいますと、楽しいです。
　歌舞伎や文楽は衣装を見るのも楽しみです。