没後50年　藤田嗣治展　
　　京都国立近代美術館　12月16日（日）まで

　細見美術館へ行った後、近くのMOMAK（京都国立近代美術館）は何をしているのかと、前を通りました。
　藤田嗣治かー。そんなに興味はないけれど、ちゃんと見たこともないのだから、見て帰ろう。
　淡白な色。イメージする人がいるのか、同じような人物に見えながら、何かが違う。
（竹久夢二の絵の女性は、私には区別がつきません。ファンの方、ごめんなさい。）
一度、しっかりと見て良かったです。
　猫の喧嘩の絵も迫力がありました。

並河靖之七宝記念館
秋季特別展並河靖之―心の七宝 12月16日（日）まで

　前を通っては、時間がなかったり、閉まっていたりの、並河靖之七宝記念館。
　やっと行きました。
春秋の年２回しか開館していないのです。
お屋敷も見せていただけるので、楽しかったです。
　池には２箇所から水が注ぎ込まれ、その音が耳に涼やかな心地よさ。
　素晴らしい七宝の作品の下絵もかなり残されているようで、展示されていました。
緻密な作品は１個作るのに、どれだけの時間がかかったのでしょう。
　焼き物が好きな人には、お勧めです。