初！根津美術館へ行きました。
寝台特急の個室でゆっくり寝て、東京駅でモーニングを食べて、青山へ。　
　美術館へ入って初めの方で、カキツバタの屏風。圧巻です。
　日美でも、紹介された竹の四季を描いた屏風もお気に入りでしたが、絵葉書は売っていませんでした。
　お庭も拝見。広いですね。既に蚊が飛んでいました。

東山魁夷　唐招提寺御影堂障壁画展

　4/24、土曜、神戸の二ヶ所で行われている生け花展へ行きました。
25日に、生け花展の後期展と博物館へ行く予定でしたが、後期展は緊急事態宣言が発令するため、急遽中止。　
　博物館も休館ではと行ったら、やはり翌日から休館でした。
東山魁夷展の初日でしたが、予約制でないわりに、そう混雑もしていず、安全にかんらんできました。
　日本画は静かな雰囲気なのに、波の音やしぶきまで飛んできそうです。
入ってすぐ、「濤声」があり、まるで自分が波の中に岩にしがみついているように感じました。
　「山雲」の間の襖絵前では、間隔を空けて、座って見ている人が多数（10人弱ですが。）いました。
　その週の火曜に、パナソニック汐留美術館で、クールベが描く海見てきたので、表現の違いを感じました。
　いずれも、北斎のBIG WAVEを思い出して、見ていました。

　月末、京都、南座の舞台ツアーへ行きました。
花道を通って、舞台へ上りました。
　どーんと客席が見渡せます。
　セリに乗り、上へ。
高い高い。
　続いて下へ。南座の地下ってこんなん？
　お芝居の演出で、真っ暗にしてから、パッとライトつけることがありますが、それま体験。　
　がついた途端、眩しくて眩しくて、目がくらみました。
　続いて、大道具を入れる、鴨川沿いの戸口を開けてくれましたが、高さは5メートルくらいかしら？
でも、幅が3メートルくらいだと思います。
こんな狭いとこから？と驚きました。
　最後に幕を引くと、火の用心が貼ってありました。　
　昔から火事は怖かったですもんね。
　道頓堀中座が火事で焼けたのを覚えているので、身に染みました。

　札幌、中島公園の豊平館です。
　修復以前に外観は見ていましたが、修復後は初めて行きました。
中も見学できます。
　修復の様子が分かるビデオは、見る価値がありました。
　2枚目の焼き物は大正天皇がお使いになった洗面器。そのためのお湯を入れた水指です。
　3枚目の大理石のマントルピース。大理石ではなく、そのように見えるような細工物です。
　天井シャンデリア部分の彫刻も部屋ごとに違い、見応えがありました。

　リヒテンシュタイン展の花の絵画のお部屋は撮影自由でした。
　でもなんで、横むいちゃうんだろう？

カラバッジョ展　中止

　４月、歌舞伎座で、仁左衛門さん、玉三郎さんで「桜姫東文章」をするので、東京の美術展を調べていたら、カラバッジョ展の中止を知りました。
　まだまだ、コロナの影響が続いているのが悲しいです。
　友人の勤務先での患者さんは、治癒後の味覚障害が続いているそうです。
食べても味を感じないのは辛いです。

　夜行バスも大幅減で、楽なバスの運行はなし。
寝台列車も週末だけの運行なんですね。
　往復夜行を考えていたんですが。

　歌舞伎の締め切りがすぐなので、早く決断せねばなりません。

　桜姫は2004年7月に昼夜通しで、玉三郎さん＝桜姫を見ています。
玉三郎さんの年齢的に、全通しはこれが最後だろうと、私も一日がんばって劇場に座っていました。
　仁左衛門さんとのコンビの桜姫は36年ぶりだそうです。

　東京では、トーハク、鳥獣戯画全巻。（キョーハクで前後期で見に行った。）
根津美術館の恒例、杜若。
山種美術館では、百花繚乱

　予約制ですね。土日だと予約も大変かなあ、と。
平日に行きたいですが、そうすると東京への足が・・・。

　悩みどころです。

リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展

　あべのハルカス美術館　3/28まで
　ゴージャスな絵、食器など、目のお正月をさせていただきました。
描かれている絵。
人物なら、衣装や宝飾品。
花なら、それを活けてある花瓶や周りの小物。描かれている花も、青い物や珍しいもので、お金があればこその取り合わせ。

　ドイツで、花のセミナーに参加した後、南部のボーデンジー（ボーデン湖）から、リヒテンシュタインを通ったことがあります。

ゅーちゃん

　あなたも見ていましたか？
　梅田にチュニジア料理の店があったんです。
　何回目かのときに、断食の期間に当たってしまい、お客さんにもお酒の提供ができないとのことでした。
　厳しい宗教ですね。
　父は、自然が厳しい国は、戒律の厳しい宗教が生まれる。宗教は哲学だから、と言っていました。
　

ayanonさん
小職もみてました
あの青は遠く向こう迄、続いていく様な、不思議な色ですよね

チュニジアのシテイジブサイドの海と空
何処にも無い色でした
コロナが落ち着いたら、イスラム圏を旅したい
食べるものがあんまりないので、長期は無理ですが

青

　今、「世界はほしいモノにあふれている」でイスラムのタイルの話をしています。
深い青、ターコイズブルー。
「青は空の色です。」

　あれ？

　昔、「ザ・ベストテン」で「好きな色はなんですか？その理由は？」と聞いていました。松田聖子さんは「ピンク。かわいいから」と答えていました。
　色はともかく、その理由は、「自分がこう見られたい」という願望だそうです。

　私の答えは、「青。お空の色だから。宇宙が透けて見えそうでしょ。」でした。

　イスラムの本、何か、読んでみようかしら。

「ART ON SCREEN」
「ピカソがピカソになるまで」
「フリーダ・カーロに魅せられて」
　の、２本を見ました。ちょっと説明っぽいところもありましたが、面白く見ていました。
　ただ、見ている人が、10人もいない。
１日２本の興行でしたが、１日１本に減らしました。
　「天才画家　ダ・ヴィンチのすべて」も見に行くか、なんだか早く終わってしまいそうだし・・・。

　大阪も緊急事態宣言発令中ですが、映画館の換気の良さは実証されているので、一番後ろの座席に座って、鑑賞しています。

「石岡瑛子展」

　美の巨人で、石岡瑛子さんを特集していました。

　東京だけなんですね。権利が複雑とかで、最初で最後かも。

　私は、ハルカス 美術館の「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」を、今は楽しみにしています。

　松竹座へ玉三郎さんの舞踊公演を観に行った時の写真です。
　近畿圏の門松。
　羽子板は、寿式三番叟、東京歳の市の羽子板組合の製作。関西人には珍しい物でした。

　なんで写真の方向がちゃんとならないのだろう？