こんにちは、進行役の「えみ」です！

普段みなさんが使っているキユーピーのマヨネーズカテゴリー商品を、キユーピー社員の想いと共にお伝えする「マヨラインアップ開発ストーリー」。ひとつひとつの商品には、開発、製造にかかわる人々の努力と「より良いものを作りたい」という想いが詰まっています。

第4回のテーマは、「キユーピー からしマヨネーズ」！
ファンクラブでも「玉子サンドに入れるとピリッとしておいしい」「お好み焼き、たこ焼きなどの粉もんに欠かせない！」「ポテサラにアクセントで入れている」などのお声をいただく人気の商品です。

1987年に「キユーピー マスタードマヨネーズ」として発売されたからしマヨネーズは、2020年にリニューアル。
今回は、リニューアルに携わったキユーピー研究開発本部の【守矢さん】に、からしマヨネーズのおいしさのヒミツやおすすめの食べ方を聞いてみました！
私「えみ」との対談方式でお伝えします♪

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― 当時、からしマヨネーズをリニューアルすることになったきっかけをおしえてください！

からしマヨネーズは、元々「サンドイッチ用のマヨネーズ」として開発された商品なんですが、たくさんのお客様にご愛用いただく中で、焼きそばやお好み焼きなど用途が広がっていきました。そこで、よりさまざまな料理に合うようリニューアルをすることになりました。

― 「幅広い料理に合うからしマヨネーズ」。味づくりのポイントは何ですか？

リニューアル前は「後味で辛さを感じる」味わいが特徴でしたが、よりしっかりと辛さを感じつつ、「もっと食べたい！」と思っていただけるよう「中味で辛さを感じ、コクもある」味づくりをめざしました。

当初、からしマヨネーズには「洋からし（イエローマスタード）」を使用していましたが、幅広いメニューに合うよう思い切って「和からし（オリエンタルマスタード）」に切り替える提案をしました。和からしを使うことで、ピリッとした辛さと深いコクが味わえる、新しいからしマヨネーズができると考えたんです。

― 新しい原料を使う事にしたのですね。原料を選ぶ上でのエピソードなどはありますか？

「からし」の細かい茶色い粒を、どのように取り除くかが大きなハードルでした。
当初、香辛料メーカーさんからは「現行品で使っている洋からしと比べて、和からしは粒をしっかり取り除く事が難しい」という話を聞いていました。
ただ、原料由来であっても茶色い粒がマヨネーズに残っているとお客様に不安を与えてしまうもの。
できる限り取り除き、「お客様に安心してお召し上がりいただけるからしマヨネーズを作りたい」という想いで香辛料メーカーさんと何度も打合せを重ねました。
最終的に熱意が伝わり、味・見た目ともに「理想の和からし」を作っていただける事になりました。

和からし(オリエンタルマスタード)の産地であるカナダにも視察に行きました。
そこで畑や工場、製造の歴史、作る環境や携わる人について勉強したことも、開発に活かせたと思います。

からしマヨネーズに使われている和からしは、キユーピーが指定した品質管理の手順に沿って、現地で丁寧に栽培・加工いただいているんですよ。

― 原料にとことんこだわって開発されたのですね。それでは、守矢さんのおすすめのメニューをおしえてください！

定番ですが、「たこ焼き」です！

開発のときに一番食べたのがたこ焼きなんです。
からしマヨネーズのピリッとした辛味は、甘いソースに合わせると本領を発揮しますよ！

― 最後に、守矢さんからファンクラブのみなさんにメッセージをお願いします。

いつもキユーピー マヨネーズをご愛用いただき、本当にありがとうございます！
実は、私はもともと辛い物が大好きというタイプではなかったんです。
しかし、からしマヨネーズのリニューアルを任された時に「辛味について語れるようにならなければ」と思い、研究のために激辛で有名なラーメンや、山椒が効いた麻婆豆腐などを幅広く食べに行きました。

全国の店頭に並ぶ商品に携わるという事でプレッシャーも大きかったですが、「お客様においしいからしマヨネーズをお届けしたい！」という強い想いを持って、開発に取り組みました。
ピリッとした辛味とコクが特徴の「キユーピー からしマヨネーズ」。ぜひみなさんも食べてみてくださいね！
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守矢さん、ありがとうございました！

今回の開発ストーリーはいかがでしたか？
トピックへの感想や、「からしマヨネーズ」を使って作ってみたい料理、意外なメニューとの組み合わせアイデアなどを、ぜひコメントでおしえてください♪
守矢さんへのメッセージもお待ちしています！

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次回の「マヨラインアップ開発ストーリー」もどうぞおたのしみに！

えみ