先のカットの連写です。

急行ニセコ3号が眼前を通過するときキャッチした前部補機 C622 機です。

50mm標準レンズによる連続シャッターです。降雪はかなり激しくなってきました。

団長さんのご推察の通り、シャッタースピード 1/15 sec、絞り開放、TX ASA3200増感での撮影でした。

倶知安発車の夜撮は沢山見ましたが
このカットは素晴らしいです
この後のカットも楽しみです
ちなみに
1/15のシャッターですと絞りは開放で
TX+3増感でISO3200位でしょうか？

同じ発車シーンを50mm 標準レンズでも捉えてました。

ネガに映し出される画像のイメージから、倶知安の冬とのタイトルをつけてしまいましたが、実は早春の３月２２日でした。年は1971年です。ここまでシビアーな記録となるとは思わなかったので、いい加減なことをしました。申し訳ない。当時理系の大学４年４回生で、卒研と卒論に追われ、冬場は殆どSLハンチングはできませんでした。

写真展会場で大谷さんに倶知安の写真を見せたら
多分自分だと思うと言ってました
ちなみに撮影日はいつでしたか？

そして、いよいよ発車です。高増感手持ち撮影は一種のギャンブルですが、もう迷わずやりました。ストロボフラッシュ撮影がご法度であることはマニア間での不文律でした。

夜の倶知安駅に入線してきた急行ニセコ3号をシャッタースピード1/15秒で手持ち撮影しました。そして。トライXを高増感現像すると、まあまあ満足できる作品となりました。粒子は粗くなりましたが、作業員をブラスことなく撮影できました。

たしか75前後だったと思います
倶知安の後ろ姿
左はしの人のシルエットがなんとなく
大谷さんに似ていますw