赤とんぼさん

失礼ながら近年はほんと猫も杓子も中学受験が盛んになり、国公立附属中学、有名私大附属校、有名私立進学校の受験競争や推薦入学が凄まじいですね。
ところが私達の世代が高校受験大学受験で盛り上がっていた1980年代前半時代の頃の大学進学率は僅か20%強だったのに今では50%近くなっており
大学卒業だからと言っても特に珍しくもありません。
有名大学卒業して何とか公務員なり大企業なり就職出来ても3年以内に3割以上の人が転職してしまうご時世ですし
大学院だってよほど良い大学の理系大学院でないとなかなか苦労します。

中国は果てしない競争が激化し過ぎた上に近年のバブル経済崩壊となり、せっかく日本の東大以上の難易度の一流大学出ても縁故が無くて大都市の公衆トイレ清掃員になってしまったとか
競争の果てのその先の凄い状況になってしまっています
それで意図的に競争から降りる生き方を模索する若者が増えていますし、日本もその傾向がかなり強まっています。

アリさんの生態でも、動物の群れでもあまりに競争が苛烈になるとオスがメスを巡って争うのをやめてしまったり、アリさんの群れのうち数割の働きアリがのんびりし始めたりするのですね。
つまり怠け者が増殖することによって、その種の過剰競争による全滅を回避するのですね。
今は日本も中国もアメリカもそうなりつつあると私は思うのです。
人一倍の学業の努力が実を結んだ時代は日本は1950〜80年代まで、アメリカは1980〜2000年頃まで、中国は1990年代〜2010年代までで
今はいずれも庶民が学業での特段の努力を重ねてもむしろ疲弊するだけで、仮に20代が好調でも40代ぐらいまでに失速、疲弊する率がかなり高く、太い実家やコネクション、閨閥に圧倒されてしまいます。
それと私は年金実務経験から知っているのですけど、モーレツ頑張りエリートサラリーマンは定年リタイア直後に燃え尽きて大病したり亡くなってしまう率がけっこう高くなっており
特にこの数年、循環器系疾患による急死が増加しています。
高学歴高職歴を誇って50〜60歳前後で亡くなるよりも、いくらバカにされても怠け者に徹してもう少し人生楽しんだ方がマシな気が致します。

※写真は買収された西武百貨店池袋店とそのトップの人達です。左側2人の日本人サイドは長年頑張ってきたのについに買収され努力は報われませんでした
一番右側はアメリカ投資会社のトップ、右側から2人目は40代で社長就任の中国人です。
日本人サイドとしてはめちゃくちゃな屈辱だと思いますけど、これからは投資会社のトップと中国人若手社長の命令指揮下で使役されるのです。
東大や一橋出ようと慶応や早稲田出ようとそんなのはまるで役に立ちません、中国人若手社長の思惑1つでいつでも解雇されてしまう存在です（泣）

いま ４:００

木曜１日🌞☁️１２度/２度 雨０％

まだまだ🥶寒い🥶寒い🥶 なので

アイス🍦１本,だけに我慢🥶体寒い

明るくなって,食べ物,探しますから