ショコさん
はなさん

ショコさんは高原の旅、楽しめましたでしょうか？＼(^o^)／

お寿司の話題、盛り上がっててとっても楽しいのですけど、、、実は今は一年中でお寿司🍣食べて当たる確率が最も高い時期でもあります。
当たるって、景品でハワイ旅行ご招待！が当たるとかでは無くて、お腹が当たってしまうというアレです。

なんでそんな偉そうな事言えるのかと言うと、若い頃に中国などの水産品工場の現場や海外向けの輸出に関わっていた事があったからです(^_^;)
高温多湿の今の季節、スーパーで魚介類買うのはそのスーパーでの買い物の一番最後のタイミングにして、毒消し殺菌作用の生姜も購入し、特に青魚の鮮度には気をつける、
出来れは帰りに氷やドライアイス貰って買い物袋の上の方に入れておく、というのはいつも実践しています。

ところがこの時期のお魚で最も怖いのが、養殖でも自然モノでも獲ってから冷凍し、輸送、セリ、仲買、スーパー、へと運んでいくプロセスのどこか一箇所でも途中で長時間常温に晒されると確実に鮮度劣化の方向に進行し、
その後で再びマイナス55℃程度で再凍結しても鮮度劣化は元に戻る事は無い、という厳しい現実です。
そしてスーパーでも寿司屋でも一旦鮮魚解凍すると加速度的に更に品質劣化していくので一定時間経つと雑菌数が凄い事になるという真実です。
それでこの鯖ちょっと不安だから焼けば何とかなるかなと思っても焼いても全ての雑菌は死滅しないのです(ﾉД`)ｼｸｼｸ

この事についての専門家のレクチャーを受けた時は本当にがっかりしたのですが、そういう訳で6月から8月までの生魚の扱いは要注意なんです。
そして水産加工に詳しい人の中には7月8月は刺身を食べない人すらいたりする位です(-_-;)

そんな神経質な事言ったら食べる魚無くなる！（●｀ε´●）とお嘆きの方、実は7月8月でも神経質にならずにモリモリお魚頂く方法があります。
とってもシンプルですけど、缶詰のサバ缶、鮭缶、サンマ缶などのあのシリーズです。
缶詰の魚は開缶してすぐに頂けばまず食中毒の恐れはありませんし、煮物へ投入しても大丈夫です。
そういう訳で私は20代からずっとお魚の缶詰を夏中心に愛用してます(^o^)
生魚、〆鯖、刺身の最も美味しくて比較的安全なシーズンは12月から2月までなんです……(^_^;)