はなさん
皆さん

色々考えながら若者に人気のイタ飯屋、サイゼリヤに寄ってイタリアン食べていると金髪、白髪、茶髪の若いお嬢様のグループがガヤガヤワイワイ話しているので少しだけ耳を傾けると
明治や中央の推薦入学がどうだの、早稲田慶應の男子学生を掴まえるだの盛り上がっています。

茶髪金髪のお姉様なのにちゃんと高校ではしっかり好成績納めてかなり良い大学に推薦入学決めているのですね。
私達の学生時代はそこそこ良い都立高出ても推薦で明治や中央クラス入れるのは学年で5番とかギリギリ10番以内の成績でないと難しい時代で
ほとんどの学生が一般入試であり、大学生の3割は推薦で入ってくるような今の時代とは隔世の感があります。

少し極論言いますと、昔の工業高、商業高校の成績優秀者の方が、今の日東駒専、産近甲龍未満の大学卒よりもよほどリキがあったです。
そして今では高等専門学校卒が下手な大卒よりもよほどリキがあったりします。

私は大学協定校の紹介推薦で日本の普通の大学から上海の某大学に1年留学の機会を頂きましたけど、その時点で既に政治家枠、大学協定校紹介枠、有名人枠などは確実にありました（笑）
当時の私はついつい必死こいて頑張ってしまって（笑）大学卒論で奨学金を頂き、井の中の蛙大海知らずでイキっていたのです（笑）
庶民がちょいと頑張ったぐらいで人生どうなるものでも無いのが現実なのだと当時はよく分かっていなかったのですね（笑）

小池都知事は父親の縁故でカイロ大、小泉さんのご子息は「政治家枠」でコロンビア大学院に特別枠で留学しました。
私達庶民の10の努力は有力者子弟の１の努力にも及ばないのが現実なので、今の若い人には
「少年少女よ大志を抱かなくて良い、裏口だろうと有名人枠だろうと勝てば官軍なのだから、庶民はのんびり生きれば良い」と教えてあげたいですね(苦笑)