はなさん

戦前活躍した有名な落語家に古今亭志ん生さんというのがいらっしゃいましたけど
なかなか粋な本がのこっております。解説を一部引用しますけど

『「貧乏はするもんじゃありません。味わうものですな」その生き方が落語そのものと言われた五代目古今亭志ん生がこの世を去って三十有余年。今なお落語ファンを魅了してやまない師匠が、自らの人生を語り尽した名著。父のこと、少年時代、売れなかった極貧時代、なめくじ長屋の真実、関東大震災、三道楽、満州慰問、息子たち（金原亭馬生、古今亭志ん朝）のことなど…志ん生伝説のすべてがここにある。』

なかなか面白い本で痩せ我慢の見栄っ張りな江戸気質満開です（笑）
これぐらい人生達観出来ると、貧乏もネタに出来る訳です（笑）