もう一発（笑）。

日本仏教は大乗仏教。
その教え中の中心的な教義はお経で云えば膨大な「般若経」のようですね。
その般若経の要点を２６２文字に纏めたものが　あの「般若心経」と云われる短いお経
日本人には断トツ人気があるお経ですよね。
そう知ったので私も仲間入りしたくて（笑）　現代語訳版本を何冊か買って読みました　でも　どれも途中でストップです　積読で終わっています。

本当に皆さん　あの般若心経に心酔されているのでしょうか　私は全く逆　毛嫌いです（笑）。

般若心経の核心の考え方は、
人間　今日　いや日々生きている人間　私がここに居る　そのことを般若心経は認めていません。
居ると思うのは錯覚であり　幻であると決めつけている。
花を見て「綺麗だと思う心」　それもそんなことすら無であると言うのです　綺麗と思う対象の花さえも無い　錯覚だというのです。
要するにこの世は　すべてが無の結論です。

私と言う人間は　いろんな部品で組み立てられた物　その組み立てをバラせば　何も残らない　ですので　私は元から居ないのだと言う。

だとすると　釈迦の「人間は苦しみの人生」　この基本的な教義も否定していることになる　と言うことは大乗仏教は、お釈迦さんをも否定していることになる。
だったら仏教と言えませんよね。
でも　どうでしょう　日本仏教は　いつの場合でも「お釈迦さん」と言う言葉は最初に出てきますよね。

私にしたら　大乗仏教（日本仏教）　全く合理性がないと私は思う　メチャメチャだ（笑）。

誰も彼もが般若心経と云われるほど人気お経　皆さん　このような教義に同調される？　それが私には理解できない　デース。