ん～、っと
はやいハナシ、天皇制度の男系がどーの、女系がどーのってのは、
馬鹿げたハナシとしか思えないんだよね

朝ドラの中にもあるように、
1947年には、男女平等を保障する「日本国憲法の施行」があった

この憲法、「男女は平等にあらず」かのような改革がありました？
無いですよね？

それとも、憲法内の男女平等は
天皇家には関わりないこと？
天皇は日本国民じゃない？

まさかね
そんなことないよね？

憲法学では、天皇・天皇家・皇族は「日本国民」に含まれていますよね？

ってことで、
天皇継承者についても男女平等論を取り入れなければ、日本国憲法がヤバいものになってしまいます。

天皇後継者・・、
最も重要なことは、
その人が「国民に敬われ慕われ尊敬の念を抱かれる人なのかどうか」だと思うのです

で、その人が現天皇の子供であるなら何の問題もなく「皇位継承者」として認められるべき存在

っと
こう思うわけです

でね・・・
男系男子にこだわるならこだわるとして・・・
もしもその男系男子が不妊症ならどうするの？

男系男子の後継者の妻（妃）が不妊症ならどうするの？

と、
ナンセンスな「後継者問題」には、
これまたナンセンスな諸問題が付きまとうわけです♡

で、もう一つ
天皇や皇族も日本国民であるのなら
何故苗字がないの？、の疑問にも行きつきますね？

それは
古代からの思考・・・、
天皇は「唯一無二の存在」に基づいているからにほかなりません

例えば、
天皇が「田中さん」だとどうなりますか？

田中姓とのつながりを探られることになるでしょう
それでは「唯一無二の存在」がなり立たなくなります

天皇が「日本の象徴」である限り、唯一無二の存在であり続けなければならない
男女に関係なくです

女性であろうと男性であろうと「唯一無二の存在」にはなり得ます

はい
〆です
現天皇に娘しかいないのであればその娘が「皇位後継者」
天皇後継者として
最も重要なことは、男だから女だからではありません
その人が「国民に敬われ慕われ尊敬の念を抱かれる人なのかどうか」だと思います

ところで、
男系男子を追い求めるためには、
天皇の娘が天皇の後継者となる場合、
必然的にお婿さんには「皇族の誰か」を・・・ということになる
そうする血縁者同士の婚姻になる

それを繰り返せば、
どうしても血縁は濃くなってしまう
それを避けるために一般庶民との婚姻が取り入れられた

と、そんなんな歴史もあるわけで・・・

無理があるのよ「男系男子の遺伝子」を守るということ自体に

ちなみに
古代エジプトは同じく「男系男子の遺伝子で」を追及していた
（と言っても、当時は遺伝子がどーこーの概念は無かったのだが・・）
単に「王族の血」を重要視していたに過ぎなかったんだけど
（血のつながりが濃いほど王家の格式が高くなる・・・みたいな？）

いずれにせよ、古代エジプト～中世エジプトでは
王家に王族以外の血を混ぜてはダメだと、そう考え実行する歴史は続いた

ゆえに、
両親の血縁が近いために
劣性遺伝子を持って生まれる子も多かったと何かの文献で読んだことがある

ちなみに、のパートⅡ
クレオパトラの正式な夫は
父親を同じくする義母兄弟の弟だったらしいね・・

ついでのオマケ
クレオパトラは
美しく聡明で、9か国語を自在に操る天才でもあった
夫になった弟の側近たちはそんなクレオパトラを嫌い国外追放に追いやった

こんなもんだよ
世の中はｗ
秀でた才能を持つものに（嫉妬し恐れ）潰そうとする輩はいつの時代にも沸いてくるｗ