とは
＞＞誠の心をもって天子（皇帝）の欠点や政治上の過（あやま）ちを諌め正す役目の官のこと。

ビジネス書なんかで、出てくる
今から１４００年前の中国
唐の時代、太宗皇帝(597～649：李世民)が置いたとされる諫議大夫。

4人の精鋭たち、その中でも極め付けは、魏徴（ぎちょう）

魏徴は、元は敵方の参謀で、李世民の命を狙ってたが、失敗に終わり
李世民に捉えられた。今まさに刑にふくされるというまさにその時　魏徴は　こう言った
「（仕えていた皇太子が）もっと賢ければ、死んでいたのはあなた（李世民）の方です」と思いっきり毒舌を吐く。

それに対し、李世民は　しょけいするどころか
「俺に仕えないか」とスカウトする

自分の諫め役として　登用するわけだ

李世民の唐の時代は、３００年安定した。

世の中を治めると言う事は、自らを治める事

君主は、世の中が平和になると、緩みが出てしまう
その為に、常に、「諫める側近が必要」という

いわゆる
リーダー哲学の伝説、最高峰の事例として有名だそう


森会長は、側近iにyesmanしか配置せず
緩み切った組織の中で、全くの無防備だった
つまり　今回の事態は、なるべくしてなった。
メンバーを決めた時点で、崩壊は始まっていた。。。


李世民のリーダー哲学は
北条 政子も徳川家康も参考にしたそうだ