ジャッジを含め観客が共有する曲のイメージ、
曲の世界観ってあるじゃないですか。
歌詞付きなら歌詞の内容、映画曲として有名ならそのストーリーは無視できないし、オペラならその登場人物なりその場面の情感なりをやはり重ねて演技を見るわけで

誰かの伝説的プロ曲で演ずる難しさはここにもありますよね。
どうして比べられるし、その世界観を期待される

ソチ以降の「羽生君あってのフィギュアファン」ならいざ知らず。ジョニーやプルシェンコの現役時代をオンタイムで観ていたファンにとっては、その曲にはその演技を見た時の感動やそのイメージがしっかり刷り込まれてますから、それがオリジナルであって・・・後から他の誰かによって演じられるものはそのリメイク版でしかないんですよね。

もちろんトリビューは歓迎というか「おお、あなたもあの演技に感動し、愛してるくれてるんだね」と共感する部分もあるし
新解釈を加えて芸術的にもっと面白い作品にしてくれるのなら
それもまた新鮮とオリジナルとは別物として受け入れるのだが
そのどちらも伝わらないままオリジナルの世界観は何処に？
だと・・・あえてこの曲を使う意味が分からん(。´･ω･)?

「オトナル」は、いろんな人が演奏したり歌ったりしている単独の曲ですから、本来はその曲を誰がつかってどう演じても良い（いろんなオトナルがあって良い）のだろうけど
オリジンの曲の方は、複数の曲を組み合わせて「ニジンスキーに捧ぐ」プロの為に編集されたもので、芸術点でオール6点獲得した伝説プロなので
それをオリンピック後のボーナスシーズン限りのトリビュープロとしてではなく、オリジナルとは別物として演じるのならオリジナルを超える芸術性が求めらる。。。と思います(*^^*)

当人には当人なりの思いや拘りもあるのでしょうが、
その曲で何を表現したいのかが、インタビュー等の言葉でではなく、演技そのもので表現できてないのなら、ファンにしか伝わらないわけで

・・・う～ん、残念ながら伝わらなかった（　＾ω＾）・・・

わたしので文章が紛らわしかったのかも(。´･ω･)?なので
誤解されぬように要約と加筆をしておこうかな

誰がコピーやリメイク版を何シーズンにもわたって見たいものか？（そんなものは、ワンシーズン限りで充分だ）

伝説プロ曲を使用してそれとは主題の異なる自分のオリジナル版として演ずるのなら
元版を超える芸術性が求められる。。。と思う。
（技の難度アップをではなく、表現の進化や深化をわたしは求めてしまう。たぶんフィギュアファンにもジャッジにもそのような人達は少なからずいると思うよ）

私はそこそこプル様ファンでロシア語も堪能な方もツイッターでフォローさせて頂いているので、
そう言う感想にはちょっとビックリ😵

まあ色々な感じ方があって当然で、個々の受け取り手の感性の問題だと思いますから、心身を削る魂の演技が伝わらず残念でしたね、と思うのみです。

上記の方々は同曲を使って演技する事を純粋に喜び、時々散りばめられている、ニジンスキーに捧ぐ、やプル様の特徴のオマージュに涙し、応援してくださる方ばかりでしたから。

やっぱりプル様の演技のコピー、再演を望んでいる方は見ない方が良くないですか❓

曲の使用に関してはご本人にも作者にも快諾されているので、誰に文句を言われる筋合いもなく。

同じ曲を使っていますが、タイトルも違いますし、プル様に捧げると言うのは、プル様の演技をコピーするのではなく、
現在のフィギュア競技のプロとして、最高難度の技(4Aなど)を入れ、最高に美しく、かつノーミス、完璧な作品に仕上げたものを、プル様に捧げたいと思っておられると思います。

そしてこのプログラムは金メダルしか似合わない、とも仰っています。

その完成形のためには3年も4年も掛かるかもしれないが、やるつもりだ、
モチベーションとしては北京オリンピック出場よりもオリジンを完成させる方が大きいとまで発言しています。

こんなプル様リスペクトも理解されず、ニジンスキーに捧ぐ、になっていないと仰っるのでしたらどうぞ、オリジンはご覧にならないで下さい。

とは言えご覧になるのは自由ですが😅

以前より感じておりましたが、私はたたき台や否定対象の道具にされるために投稿する気はサラサラなく、
またそう言う言動をされる方は非常に苦手でもありますので、この辺でお暇致します。

ブログ的に書き綴られて行かれる事にも価値があると思います。

お世話になりありがとうございました🙇‍♀️