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from: 花散里さん
2019年11月28日 17時56分12秒
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≪リッポン君の恋人探し編 ここは全訳じゃなくてだいたいの内容を感想交えて描きたいと思います≫P109下から8行目~P111の下から9行目までとP125の下から6行目~P126の10行目まで
ラファエルアルトーニャンコーチの指導を受けるようになってから初めてリッポン君は一人暮らしとなったようだ。ラファコーチの家の地下室に住まわせてもらってたってのは有名だが、地下室といっても別に玄関のついた小さなアパートメントだそう。
母親からの経済的援助も断って、実質的に独り立ちしただけでなく、もう誰にも行動を縛られない独立した大人って意識が芽生えて、精神的に自由になれたんだろうね。
自分一人のアパートメントで、早速、ゲイ専門の出会い系サイトにアクセスしてみた
が、砂漠にまばらに生えてる草のように、殆ど人が居なかったそう(´▽`)まだ初期の頃だったのかな?
ロサンジェルスに移り住んだ頃、リッポン君は‶Grindr”と‶Tinder"(両方ともゲイの方達の出会い系サイトでJPさんとはと‶Tinder"で知り合ったそう)の両方ともダウンロードして自分のプロフィールを載せた。写真は首から上の部分をカットして上半身裸のものをの載せて、身元は臥せた。
この段階では、実際に付き合う相手を求めてはいなかった。その頃のリッポン君は2014年のオリンピック代表入りを目指して、トレーニング中心の生活をしていたので誰かとデートしたりする時間は無かったし、レストランにもバーにもいけない。経済的にも、ガソリン代を節約する為に外出自体を控えていた程ギリギリだったから、空いた時間だけ、家にいながら、誰かとおしゃべりしたり遊んだり(エッチなやり取りを含む)できるチャットやオンラインデートが好都合だったよう。偽名を名乗り、一時間ほどやりとりを楽しんで、殆どの相手とはその一度っきりで、二度と話すことは無かったそう。(その頃には、そんな風に相手をとっかえひっかえできる程の賑わいになってきたのね?と想像)
現在、初対面の相手とも直ぐに打ち解けて笑わせたり相手の話を上手に引き出したりできるスキルもその時に磨かれたのかしら?(^▽^;)
でも、リッポン君って結構好奇心が強くて、アクティブで、大胆よね(゚Д゚;)
天使の顔してても、しっかり♂だわ~(;^_^A
2014年の全米で大失敗してオリンピック出場を逃した後、これまでいろんなこと犠牲にしてトレーニングだけに集中してきたのに、それが全て無駄になったって思いから、これまで自分にハメてきた枷を外してしまえ~ってなったのも無理からぬ( ;∀;)
ロサンジェルスといえば・・・そうスコッティ―氏が在住してましたね。
もちろんリッポン君はスコッティ―さんに連絡をとりました。そしてその後彼の紹介で2人とデートしたそう。(;^_^A 成る程~!遊び馴れてそうなスコッティ―さんなら、ゲイのお知り合いも多そう・・・でも、それ、あんまりいい手じゃないぞ。自分に惚れてた可愛い子ちゃんに「いい男紹介して」って頼まれて、紹介してくれるのは、善良っていう意味での「いい人」ではあっても、自分以上にセクシーでハンサムな、魅力的って意味での「いい男」は、多分紹介してくれないと思う(^▽^;)
実際、デートしたって書いてあるだけで、その後お付き合いには発展しなかったようだし。。。でも再会したスコッティ―さんとは、それほどに親しい関係が続いて、良い「お友達」になれたみたいね(´▽`)
出会い系サイトで知り合った人ともデートした。キュートでスィートなジョンさんは、でも信じられないくらいに受け身で、会いたい時、メールするのはリッポン君から、何処で落ち合って何処で何を食べるのか何処で何をするのか、提案するのも決めるのもリッポン君。デートしてるというより子守りをしている気分になってきて、リッポンくんは彼をテストしてみることにした。自分からは連絡しなかったら、どれくらいで彼の方から連絡をとってくるかみてみることにした。今だに連絡は無いそうだ。。。(≧▽≦)wwwww
「彼はそのテストに落ちた」「それが彼との終わり」って書いてあるけど、それって、最初から相手の方はあまり乗り気じゃなくて・・遠回しに・・・結局のところフラれたってことじゃ?(ーー;)
≪次回 リッポンくんの恋愛史上最悪な元彼ピート氏登場、ピート氏との出会いから縁切りまで全訳頑張ります(`・ω・´)ゞ ≫icon
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from: 花散里さん
2019年11月25日 12時19分09秒
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≪スコッティ―氏とのエピソードを読んでの感想≫
恋愛におけるパワーバランスの原則は「より多く惚れた方が負け」だから
リッポン君の方に「遊ばれた感」が残る結末に
寂しさと悔しさが残ったのは致し方ないかもだけれど
スコッティ―氏、なかなかスマートにケジメをつけてくれたのではないかと思う
リッポン君は、ただもうちょっとだけ、ロマンチックな別れの言葉を期待していただけなのかもしれないけれど。。。(ーー;)
リッポンちゃんがあまりにも初心で、それでいて情熱的な大胆さとのアンバランスが危うげで、可愛らし過ぎて
スコッティ―さん、この子ホントに割り切れてるのかな?何かそれ以上の期待をさせちゃった?ここではっきり引導渡してやらないと後からもっと傷つけることにならないかな?と不安になっちゃったのかも(^^;)
というのも読んでて私自身が、「可愛い~💕 この触れなば落ちん風情のリッポンちゃん、可愛すぎる~💕」ってなっちゃってたので、そりゃあ、求めに応じてやらねば。。。応じてやれよ!って思考になってしまうので
こいつけっこう遊びなれてる?
リッポンちゃん手玉にとられちゃってる?とは思っても
「最初から泣かせるの分かってて手をだすな!」(--〆)って怒れない(;^_^A
しかし、仮名にはなっていても、リッポンちゃんヒント出しぎで
振付師で、5歳年上で、2011年の夏と2012の夏に振付の仕事でジェレミー宅に逗留していて、元モルモン教・・・って、まるで、「現役時代からの僕のファンならスコッティ―氏が誰なのか、特定できるよね(^_-)-☆ 」って言ってるようなものじゃないかと。。。(≧▽≦)
2015年より前にはモルモン教はLGBTを教義に反してるとして、ゲイを背教者と見做していたので、モルモン教徒の家庭に育った仮名スコッティ―氏は、自分のセクシャリティーについて自認するのにも、モルモン教会と決別するのにも、公表するのにも
大きな葛藤と困難が伴ったであろうのは想像に難くない
だからリッポン君に会った時、彼の中に同類を見出し、未経験ゆえに自分の中だけで迷ったりや否定したり真実を知ることを怖れたりetcで身動きとれなくなってた昔の自分を見出しちゃったんじゃないかな?自分の経験から?誰かがクローゼットの中から引っ張り出してやらねばって、恋の手ほどきしてくれたんじゃないかって(もちろん彼自身も楽しみながら)って妄想するのは、あまりにスコッティ―氏を弁護し過ぎでしょうか?(^^ゞ
≪次回 リッポン君の恋人探し編≫icon
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from: 花散里さん
2019年11月22日 09時57分19秒
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≪リッポン君の失恋≫
空港に向かわねばならない午前4時まで数時間だけかろうじて眠った。出発エリアに車を寄せて、僕達はさよならを言い、彼が去る前にひそかに最後のキスを交わした。彼は自分の携帯電話を取り出して文字を打ち始めた。「君へのメッセージを打っているんだけど、僕が中に入るまで君はそれを見ないって約束してくれなけりゃいけない」と彼は僕にウィンクして言った。僕は、バージンロスと初めての恋の気分が溢れ出て、持ってもいない10兆ドルにかけてと、約束した。
僕達は車の外に出て、僕は彼に最後のハグをして最後のさよならを告げた。彼が中に入ったので、僕は車の中に戻って、僕達が車の中でいちゃついてた時に彼が僕に書き送った、ロマンチックメールを見て、打ちのめされた。
「素晴らしい週末をありがとう。聞いてくれ。君は本当にナイスガイで君と付き合うのはとても楽しかった。僕達は恋人同士の振りをしていたんだが、もう君とは別れるべきだと思う」
それだけ。それで終わり。自分の心が僕の車スバルオートバックスの床に滑り落ちるのを感じた。これが現実だとは信じられなくて、僕には、そのメールが必要だとは全く思えなかった。分かってたさ。あの野郎。あんたは去っていって国を横断する程離れた場所で暮らしてる。僕達が現実の恋人になれるわけはないって僕だって知っていたさ。僕達が期間限定の仮の恋人だって知っていたさ。それ以上なんだって思っていたわけじゃないさ。まるで、外野席にいる女子高生のような気分になって、4時間前にはそうでなかったことに感謝した。
どうせ仕事を辞めるつもりでいるのに解雇を言い渡されたようなものだ。最悪なのは、彼が去ってしまっただけなら大丈夫だったろうに、今や、彼が余計な別れを告げて行かねばばならなかったことで、遊ばれたような気分になったんだ。
僕は自分の家に向かって車を走らせた。ハイウェイの隣に24時間のダイナー(軽食レストラン)が見えたので、車を寄せて、中に入った。僕は一人になりたかったが、お腹が空いていた。また、僕は何かが起きたとき、ドラマティックになる機会を逃すことができない性分なんだ。僕はスコッティ―に僕は平気だってメールを返信しようとして、意地の悪い、気の利いた、生意気な言葉を山ほど考えたんだけれども、そのどれも送信しなかった。そんなことをして何の意味があるっていうんだ。
僕はオムレツを食べながら、先週起きた全てが、次第に理解されてくるにまかせた。そして、スコッティ―が僕に一生残るものを与えたってことに気付いた。それはヘルペス(性感染症の一つ)だ。な~んてね、冗談だよ。彼は僕にヘルペスを感染させたりしていない。彼は僕に、初めて、世界の中で充分に自身自身でいる勇気を与えてくれたんだ。自分のセクシャリティーについて自分の人生で会う誰に対しても誠実である為の手腕を彼は僕にくれたんだ。もし彼が僕にくれたものが、ヘルペスのようなものであっても、まあいいさ、僕は喜んでそれを受けとるよ。(でも、マジな話、僕はヘルペスに感染したことはない)
≪以上がリッポン君の恋愛遍歴 スコッティ―氏編でした。次回その感想を書きたいと思います≫icon
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from: 花散里さん
2019年11月22日 09時19分31秒
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朝から雨でまさしくNovenber Rain☔
今朝の気分にぴったりの曲をありがとう(´▽`)♬
砂漠でのギターソロシーン、カッコイイ~~~ヾ(≧▽≦)ノ
妻との死別し告別式で結婚式を思い出してるってストーリーの映像が、一編の映画みたい😭
ところで、もう過ぎてしまったけれど、11月19日は国際男性デーだそうです。
国際女性デーにはツィッターやインスタに「女性の日おめでとー」投稿がいっぱいされるのに比べて、男性の日はひっそりとしたもので、わたしもたまたま目にした一つのツイで初めてそういう日もあるんだって知りました(^^;
今年よく聞いている曲icon
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from: こむらさきさん
2019年11月21日 18時45分56秒
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from: 花散里さん
2019年11月19日 19時10分34秒
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リッポン本 「リッポンくんの初体験」p76~p77
最初の出会いから、一年くらいたって、スコッティ―は再びこの街に戻ってきて、友人のジェレミーのところに滞在した。僕が彼に会った時、彼が「僕達は僕がここに居る間にたくさん遊ばなきゃ」と言った。「いいね。凄く楽しそうだ」と僕は答えた。
その週の間、スコッティ―とめいっぱい会って、いつもいちゃついて、手を繋いで、ぴったりと寄り添った。それはもうハロー・キティーも吐きそうなくらいに、可愛らしいものだったんだ。
ある夜、僕達はデートをしてゲイの集まる場所に行った。そこはバーというよりゲイで一杯のシアターのようなところで、何本かのゲイムービーが上演されていた。映画の内容については言えないよ。なぜなら僕はスコッティ―に、そして僕達の間に起きてることにのぼせ上がっていたからなんだ。そうだよ。僕達は映画の中にいたんだ。でも僕達は手を繋いでちょっとキスをしていただけなんだけどね。興奮とおののきという効果満点のカクテルに酔って、考えることができたのはこれだけ
「畜生、完璧にゲイ確定じゃないか、まいった」初めてのゲイキスで、もはや後戻りはできなかったんだ。スコッティ―とキスした時、はじめて「これが正しい感覚だ」って思ったんだ。
映画が終わってスコッティ―は言った。「もし僕達がロサンジェルスに居るのなら、君を僕の家に招待するんだけれど、君も知っての通り、僕は家にいるわけじゃない」
世間知らずで全く遊びを知らなかった僕は答えた。「そうだね。本当に残念だよ」
彼は僕の友達のジェレミーのところに泊まっていたので、僕は、彼と肉体的関係をもつチャンスがあるとは思っていなかったんだ。
数日後、彼が電話してきて言った「僕は朝早くに去らなきゃならないんんだ。どうだろ?君、ジェレミーの家に泊らないかい?」
ビンゴ!お遊びの時間だ。
僕はそんなに素早くもう終わりにするなんてことはできなかった。僕はクールに遊んでやると決意して、スコッティ―との時間を過ごす為にピザとビールをもって行った。僕達はジェレミーと一緒に2012年の夏のオリンピックを見て過ごした。ジェレミーがもし君が外泊したいならいいよと言った。スコッティ―は翌朝空港に行くことになっていて、とても早い便だったので、僕は彼に空港は家に帰る途中だからと言ったんだ。でも、僕が住んでいるのは空港とは真逆な方向だってジェレミーが気づいているのを僕は知っていた。
ジェレミーは二階で寝り、僕達は一階のゲストルームに泊ったので、ちょっとしたプライバシーがあった。それで、確かに僕は、そのプライバシーをうまく利用しようと思っていた。僕達はセックスしたんだ。徹底的にフルコースで。スコッティ―が朝行ってしまったら、僕はいつまたそれができるのか、全く思い付かなかったんだ。もし僕がスケートから何かを学んだとすれば、自分の持ち時間をいかに賢く使うかってことと、それが最後には報われるってことなんだ。親知らずを抜くようなものだ。あなたは、4本の親知らずを別別の時に抜くのか?それとも最初のチャンスに全てを終わらせるのか?どっち?僕はあなたの精神的な健康の為に後の方を選んでほしい。
その後、僕はもはやバージンではなくなったことを喜んだが、自分が本当に変わったようには思わなかった。僕は感謝したことを覚えている。僕の初体験が、高校で年上の奴らに虐められてまさぐられるとか、蒸気の立ち込める車の周りで僕がたいして好きでもない誰かとヘタクソにやられるなんて悲しいものでは無かったのは幸運なんだって僕は思った。「ああ神様、僕は恵まれてる。とても素敵でスマートで才能のある人としたんだ。」って。全てが終わって僕達が横になった時、スコッティ―が、おどけて言った。僕がここにいる残り時間、僕達はかりそめの恋人同士だと言わなきゃねって。彼は3時間で去っていく。僕の心は張り裂けそうだった。
≪次回リッポン君の失恋に続く≫icon
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from: 花散里さん
2019年11月19日 18時23分12秒
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リッポン本 「カミングアウト」スコッティ―氏登場 p69~P71
まず第一に、僕はゲイであることを決して望んではいなかった。僕の家族はいつもゲイの人々を受け入れていて、僕も成長してゲイの人達を知った。何人かとはフィギュアスケートを通して一緒に練習していた。でもいつだって思っていたんだ。「ぼくはそうじゃない。ありえない。小さい頃みんながそうだって僕をからかったようにはならないんだ」って。嫌悪や侮蔑は、明確に自分に向けられたわけじゃなくても、洗い流せない腐食性のミストのように、そんな空気を感じてしまうものなんだ。
僕はカミングアウトについても何か理屈じゃない怖れを抱いていた。一端そうしてしまったら暴行を加えられるのではないかと、いつも思っていた。今までのところそうしたことは起こってないけれどね。また、家族を失うんじゃないかと心配してもいた。カミングアウトしたら、身近な人々を全て失って、一人ぼっちになってしまったって人達のエピソードをたくさん聞いていたんだ。秘密を抱えてるのがとても怖いのは、皆がそれをどう感じるのかは、それを話してみるまでは決して分からないってことなんだ。
成長過程では、僕が夢中になって片思いをしていた女子達が沢山いたんだよ。彼女達の殆どは美くて外交的な人だった。基本的には初期の女神崇拝のようなものだったんだけど、これがカミングアウトをちょっとばかり難しくもした。なぜなら僕は女の子達に対する真っ当な感情をもっていたのに、僕の中では、同性愛者であるということは女嫌いということを意味していたからなんだ。僕は自分に言った。「僕は女の子達を嫌いじゃない。だからたぶんぼくはゲイではない」100%正直に言うと、僕がそれまでにデートした女の子達とセックスしなかった理由は、僕が「いい人」だからだって思っていたんだ。僕は彼女達にプレッシャーを与えたり彼女達が離れていってしまうようなことは望まないって。
まるで何かのテストでもあるかのように、僕は、常にストレートポルノだけを見るようにするそんな見当はずれのことまでしていたんだ。もし二人の女性がセックスしているのを見て発射できたら、ストレートに違いないと。。。馬鹿馬鹿しい。僕は20歳だよ。風がパンツを撫でただけでも粗相しかねなかっただろう。
いろいろ混ざったポルノの中には明らかなゲイポルノもあったけれど、僕は自分に言い訳した。「僕は人間は美しいと思ってるだけ。誰もがすこしばかり同性愛者なんだ」分かるよね。僕は間違ってるかな?誰もが少しばかり同性愛者だ。・・・とすれば僕はちょっと多めに同性愛者なだけで。いや、完全に同性愛者のようだ。
最終的に、スコッティ―と出会った時に、はっきりと自覚したんだ。彼は振付師で、デトロイトにいる僕の友人の一人に振付けをしていた。彼は僕より5歳年上で、背が高くて、面白くて、胸がときめくような身体をしていた。また、彼はゲイを公にカミングアウトもしていた。
彼はデトロイトに居る間、時々僕と僕の仲間達一緒に遊んで、彼は積極的に僕に接触してきたんだ。僕もまた同じくらい彼に触れ返したんだけれど、僕達はいちゃいちゃしていると僕が知ってるってことを彼が充分に承知しているのかはよく分からなかった。ゲイって難しいね。
以前ゲイポルノを見た時、僕はちょっとバイセクシャルなんだろうかと思うようになった。僕は「ちょっとばかり性的関心が強い人間だ」って、でも、その時点では誰ともSEXの経験は無かったんだけれどね。それでスコッティ―といちゃつき出してかr,それはもう突然に僕はバイセクシャル以上なんだって分かっちゃったんだ。心底納得しちゃったんだ。
一端その結論に達したら、今後何が起こるのがはっきりと分かった。僕は本当にスコッティ―のことを肉体的に求めていると分かった。そんな風に思ったのははじめてのことだったんだ。選択の余地なんて無かった。海が二つに分かれて、出て行かなければならないことを知ったんだ。
僕が本当に自分自身にカミングアウトした時、僕の内側で何かが終わった。僕は、その根拠になることを本当にまだ何もしてなかった。なぜならトレーニングがあってそれだけがぼくのすることだったからだ。「後回しにしていいことだ。そのうちわかるだろうけど、今は考えなくていい。なぜなら僕はトレーニングしているしスケートをしているんだから、誰かとの交際なんて優先事項じゃない。今はそれでいいんだ。他には何も必要じゃないんだ」と考えていたんだ。
僕がもうちょっとで22歳になる頃、僕は自分自身を騙しているだけではなく、自分の友達や家族が僕に騙されていたと感じるんじゃないかと思って困惑した。全てその時々では誠実にふるまってきたつもりだが、僕はストレートに違いないとイメージ付けてきた。僕はその時までまずいことにゲイに成りたくなかったから、そんなことは決して口に出さなかった。自分自身をそうだと考えるようになったばかりだった。
スコッティ―と出会ってから、彼が話してくれた。彼は元モルモン教だったので、カミングアウトに伴う大きな葛藤があったけれど、カミングアウトすることで勝利感を得られたと。もし彼ができて大丈夫だったのなら、僕にもできる筈だ。一度自分がゲイだと分かったら、僕はそれを自分のいる世界に表明していく必要があると感じたんだ。僕は自分の友達や家族に僕が不誠実で彼らを騙していたとは思われたくなかったんだ。
最初に話したのは、大親友であるダグラスとビアンカで、(中略)僕はスコッティ―とのあれやこれやを全て話して、それから言った「僕はゲイだと思う」
ビアンカのママが僕達が話すのを漏れ聞いていて、こう言った。「アダム、あなた15歳の時からメッセンジャーバッグを持ち歩いていたじゃないの。私達が知ってるかのように。(←グーグル翻訳。意味?)吃驚するようなニュースじゃないわ。話してくれてありがとう。でも、これまでと何も全く変わらないわよ」
別の親友アシュリーワグナーはトロントでショーをしていたので、僕はデトロイトからトロントまで小旅行をして彼女を訪ねた。ある夜、彼女に、僕に起こった出来事について話したら、もちろん彼女は何も気にすることなく応援してくれた。ビアンカとダグラスとアシュリーに話して、肩の荷が降りた。
p72~p76
≪その後もカミングアウト話が続くのでざっくり、ママに告白した時は、「あなたはわたしの中に9ヶ月もいたのよ。知ってたわ」、弟のブラッドには一緒にテレビゲームをしている時に告白。「分かった。それはクールだね。じゃドラゴンクエストZに戻ろう」。14歳の妹のダグニーに告白したら急に泣き出して「しまった。彼女に嫌われちゃう。困った」ってリッポン君を焦らせるんだけど、「アダム、わたしはとっても嬉しいの。前々からゲイの兄弟が欲しかったのよ」(笑)お父さんは「わたしたちの間に変わることは何もないよ。君のことを誇りに思っている。ゲイであることは、ちょっと難しい人生になるだろうけれど、愛しているよ」
最初、公にカミングアウトするのを母親に止められたこと。フィギュアスケート界とゲイとの微妙な関連問題について。カミングアウト後の髪型やファッションの変化etcが。今はそこを省略してスコッティ―氏との話に戻るところから続けましょう≫icon
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from: 花散里さん
2019年11月19日 17時38分39秒
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リッポン本 「初恋編」P68~P69
初恋の男の子はブラッドで、小学校5年の時だった。当時はあれが恋だとは分からなかったけれどね。
インターネットが普及し始めた頃で、彼はインターネット回線からポルノ写真をプリントしてそれを「リサ・フランク・フォルダー」に入れて学校に持ってきたんだ。そのほとんどは、おっぱいやなんかのちょっとした写真にすぎないんだけど、クラスの数人の男の子とブラッドと僕は校庭の片隅のひっそりとした場所でフォルダを開いてそれらを見た。
まさか!もし、今、これを読んでる君が、オープンリーゲイの大人で、、おっぱいの写真でいっぱいの「リサ・フランクリン・フォルダ」をもってるよって言ったら、多分僕は同じくらいに興奮するだろうな。
その中の一枚に女性が男性の上に座っている写真があって、男性の身体全体はぼやけて彼の性器だけが見えていたんだ。なんて大きいんだ!って思った。自分の小学校5年生サイズのと比べてね、それ以外に、一般的なのと比較できる材料が無かったから。写真の中の女性が両手で抱えているいるのを、僕はブラッドに「何これ?」って聞いたのを覚えている。彼女は重すぎるおっぱいのせいで不安定になった身体を支えるためにポールを握ってるんだって信じきっていたんだ。
「これは×××だよ」と彼は言った。
「おぅ」僕はうろたえて答えた
「それが君の一番好きな部分なのかい?」と彼が尋ねた。
「違うよ」反射的に言った。
ちょっとの間、彼は黙って、それから「OK」と言ったんだ。
けれども僕は内心、自分の本当の答えを知っていた。
毎日、学校へいったらやりたいことが一つだけあった。それはブラッドと一緒にポルノ写真を見ること。思い返してみると、僕が望んでいたのはポルノ写真ではなく、それよりもブラッドと一緒に他の誰も知らないセクシャルな秘密を持ちたかったんだ。彼は僕達に、家に帰ったらぺ×スの皮を早く動かしてみな、とても気持ちいいんだよと教えた。初めてした時、僕は最後までやりとげ、初めてのオーガズムに達した。僕は焦って救急病棟にいかなければならいかと思ったよ。なにかひどく悪い事が起きたようで。それが性の目覚めだったんだ。(略)icon
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from: 花散里さん
2019年11月19日 17時33分36秒
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リッポン本 「元彼編」
只今絶賛格闘中のリッポン本
特に興味ひかれた部分だけでも、所々、順不同で(訳したくなった部分から)日本語訳紹介していけたらいいなと思ってます。といっても、英語力のないど素人のわたしが、辞書とネット検索駆使した翻訳ですから、まるまる全部の細かい部分までの「正確さ」は保障できないのだが(^^;)💦
まあ、そこは、まるまる全部が大間違いってことも無かろうくらいに大目に見ていただいて、わたし、花散里はこんな風に解釈して読んだくらいに、受け取ってくださいませ。その上で感想も書いていきたいなと思っています。
まずは腐女子のわたしとしては気になるリッポン君の男関係(なんか、こう文字にしてみるとすっごい下世話な響きだわ(゚Д゚;)我ながら(ーー;)すんません-
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from: 花散里さん
2019年11月19日 16時41分59秒
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書き込みしないままに、お久しぶり~になってしまった(;^_^A
バレーボールワールドカップが終わり、ラグビーワールドカップが終わり、野球プレミア21が終わり、フィギュアースケートのグランプリシリーズも残りNHK杯を残すのみとなった。
そのどれも楽しんで観ていたし、観れば書きたい感想とかもあるにはあったのだが
それらの感想書き込みよりも優先したいことに時間をとられて、書き込みのタイミングを逃してしまい、ま、いいか~、が重なった次第<(_ _)>
。。。と、いうのも10月15日にリッポン君の自叙伝が発売されまして
手元に届いたそれと只今絶賛格闘中(;^_^A
中身は当然アルファベットの羅列で英語難民のわたしにゃ(ーー;)読めん
誰か翻訳してくれ~~~~( ;∀;)
と悲鳴をあげても、翻訳本が出なけりゃ自力で読み解くしかないというわけで
一行一行、何度も辞書を引き引き、遅々として進まぬページ、
それに多くの時間を当ててる次第
苦手な英語に四苦八苦しつつも、ただいま全245ページのうち90ページ程解読
まだまだ先は長いが、リッポン本楽しんでます。(*´▽`*)icon
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