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from: 花散里さん

2019年11月19日 17時33分36秒

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リッポン本 「元彼編」

只今絶賛格闘中のリッポン本特に興味ひかれた部分だけでも、所々、順不同で(訳したくなった部分から)日本語訳紹介していけたらいいなと思ってます。といっても

只今絶賛格闘中のリッポン本

特に興味ひかれた部分だけでも、所々、順不同で(訳したくなった部分から)日本語訳紹介していけたらいいなと思ってます。といっても、英語力のないど素人のわたしが、辞書とネット検索駆使した翻訳ですから、まるまる全部の細かい部分までの「正確さ」は保障できないのだが(^^;)💦
まあ、そこは、まるまる全部が大間違いってことも無かろうくらいに大目に見ていただいて、わたし、花散里はこんな風に解釈して読んだくらいに、受け取ってくださいませ。その上で感想も書いていきたいなと思っています。

まずは腐女子のわたしとしては気になるリッポン君の男関係(なんか、こう文字にしてみるとすっごい下世話な響きだわ(゚Д゚;)我ながら(ーー;)すんません

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from: 花散里さん

2019年11月19日 19時10分34秒

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リッポン本 「リッポンくんの初体験」p76~p77

最初の出会いから、一年くらいたって、スコッティ―は再びこの街に戻ってきて、友人のジェレミーのところに滞在した。僕が彼に会った時、彼が「僕達は僕がここに居る間にたくさん遊ばなきゃ」と言った。「いいね。凄く楽しそうだ」と僕は答えた。
その週の間、スコッティ―とめいっぱい会って、いつもいちゃついて、手を繋いで、ぴったりと寄り添った。それはもうハロー・キティーも吐きそうなくらいに、可愛らしいものだったんだ。

ある夜、僕達はデートをしてゲイの集まる場所に行った。そこはバーというよりゲイで一杯のシアターのようなところで、何本かのゲイムービーが上演されていた。映画の内容については言えないよ。なぜなら僕はスコッティ―に、そして僕達の間に起きてることにのぼせ上がっていたからなんだ。そうだよ。僕達は映画の中にいたんだ。でも僕達は手を繋いでちょっとキスをしていただけなんだけどね。興奮とおののきという効果満点のカクテルに酔って、考えることができたのはこれだけ
「畜生、完璧にゲイ確定じゃないか、まいった」初めてのゲイキスで、もはや後戻りはできなかったんだ。スコッティ―とキスした時、はじめて「これが正しい感覚だ」って思ったんだ。

映画が終わってスコッティ―は言った。「もし僕達がロサンジェルスに居るのなら、君を僕の家に招待するんだけれど、君も知っての通り、僕は家にいるわけじゃない」
世間知らずで全く遊びを知らなかった僕は答えた。「そうだね。本当に残念だよ」
彼は僕の友達のジェレミーのところに泊まっていたので、僕は、彼と肉体的関係をもつチャンスがあるとは思っていなかったんだ。

数日後、彼が電話してきて言った「僕は朝早くに去らなきゃならないんんだ。どうだろ?君、ジェレミーの家に泊らないかい?」
ビンゴ!お遊びの時間だ。
僕はそんなに素早くもう終わりにするなんてことはできなかった。僕はクールに遊んでやると決意して、スコッティ―との時間を過ごす為にピザとビールをもって行った。僕達はジェレミーと一緒に2012年の夏のオリンピックを見て過ごした。ジェレミーがもし君が外泊したいならいいよと言った。スコッティ―は翌朝空港に行くことになっていて、とても早い便だったので、僕は彼に空港は家に帰る途中だからと言ったんだ。でも、僕が住んでいるのは空港とは真逆な方向だってジェレミーが気づいているのを僕は知っていた。

ジェレミーは二階で寝り、僕達は一階のゲストルームに泊ったので、ちょっとしたプライバシーがあった。それで、確かに僕は、そのプライバシーをうまく利用しようと思っていた。僕達はセックスしたんだ。徹底的にフルコースで。スコッティ―が朝行ってしまったら、僕はいつまたそれができるのか、全く思い付かなかったんだ。もし僕がスケートから何かを学んだとすれば、自分の持ち時間をいかに賢く使うかってことと、それが最後には報われるってことなんだ。親知らずを抜くようなものだ。あなたは、4本の親知らずを別別の時に抜くのか?それとも最初のチャンスに全てを終わらせるのか?どっち?僕はあなたの精神的な健康の為に後の方を選んでほしい。

その後、僕はもはやバージンではなくなったことを喜んだが、自分が本当に変わったようには思わなかった。僕は感謝したことを覚えている。僕の初体験が、高校で年上の奴らに虐められてまさぐられるとか、蒸気の立ち込める車の周りで僕がたいして好きでもない誰かとヘタクソにやられるなんて悲しいものでは無かったのは幸運なんだって僕は思った。「ああ神様、僕は恵まれてる。とても素敵でスマートで才能のある人としたんだ。」って。全てが終わって僕達が横になった時、スコッティ―が、おどけて言った。僕がここにいる残り時間、僕達はかりそめの恋人同士だと言わなきゃねって。彼は3時間で去っていく。僕の心は張り裂けそうだった。

≪次回リッポン君の失恋に続く≫

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from: 花散里さん

2019年11月22日 09時57分19秒

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≪リッポン君の失恋≫

空港に向かわねばならない午前4時まで数時間だけかろうじて眠った。出発エリアに車を寄せて、僕達はさよならを言い、彼が去る前にひそかに最後のキスを交わした。彼は自分の携帯電話を取り出して文字を打ち始めた。「君へのメッセージを打っているんだけど、僕が中に入るまで君はそれを見ないって約束してくれなけりゃいけない」と彼は僕にウィンクして言った。僕は、バージンロスと初めての恋の気分が溢れ出て、持ってもいない10兆ドルにかけてと、約束した。

僕達は車の外に出て、僕は彼に最後のハグをして最後のさよならを告げた。彼が中に入ったので、僕は車の中に戻って、僕達が車の中でいちゃついてた時に彼が僕に書き送った、ロマンチックメールを見て、打ちのめされた。

「素晴らしい週末をありがとう。聞いてくれ。君は本当にナイスガイで君と付き合うのはとても楽しかった。僕達は恋人同士の振りをしていたんだが、もう君とは別れるべきだと思う」

それだけ。それで終わり。自分の心が僕の車スバルオートバックスの床に滑り落ちるのを感じた。これが現実だとは信じられなくて、僕には、そのメールが必要だとは全く思えなかった。分かってたさ。あの野郎。あんたは去っていって国を横断する程離れた場所で暮らしてる。僕達が現実の恋人になれるわけはないって僕だって知っていたさ。僕達が期間限定の仮の恋人だって知っていたさ。それ以上なんだって思っていたわけじゃないさ。まるで、外野席にいる女子高生のような気分になって、4時間前にはそうでなかったことに感謝した。
どうせ仕事を辞めるつもりでいるのに解雇を言い渡されたようなものだ。最悪なのは、彼が去ってしまっただけなら大丈夫だったろうに、今や、彼が余計な別れを告げて行かねばばならなかったことで、遊ばれたような気分になったんだ。

僕は自分の家に向かって車を走らせた。ハイウェイの隣に24時間のダイナー(軽食レストラン)が見えたので、車を寄せて、中に入った。僕は一人になりたかったが、お腹が空いていた。また、僕は何かが起きたとき、ドラマティックになる機会を逃すことができない性分なんだ。僕はスコッティ―に僕は平気だってメールを返信しようとして、意地の悪い、気の利いた、生意気な言葉を山ほど考えたんだけれども、そのどれも送信しなかった。そんなことをして何の意味があるっていうんだ。

僕はオムレツを食べながら、先週起きた全てが、次第に理解されてくるにまかせた。そして、スコッティ―が僕に一生残るものを与えたってことに気付いた。それはヘルペス(性感染症の一つ)だ。な~んてね、冗談だよ。彼は僕にヘルペスを感染させたりしていない。彼は僕に、初めて、世界の中で充分に自身自身でいる勇気を与えてくれたんだ。自分のセクシャリティーについて自分の人生で会う誰に対しても誠実である為の手腕を彼は僕にくれたんだ。もし彼が僕にくれたものが、ヘルペスのようなものであっても、まあいいさ、僕は喜んでそれを受けとるよ。(でも、マジな話、僕はヘルペスに感染したことはない)

≪以上がリッポン君の恋愛遍歴 スコッティ―氏編でした。次回その感想を書きたいと思います≫

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