≪お帰りなさいグレーシー≫

今年の全米女子をライストを見逃せなかったもう一つの理由
3年ぶりのグレーシー・ゴールドの帰還


一度は頂点まで極めた彼女が、無名の選手達と地方大会で競うのも、物凄く勇気のいったことであろう
それを勝ち上がってきてくれた。
そして全国放送される晴れ舞台で、現在の米トップ選手達と競うことも、それ以上に勇気のいることだ

どうしたって
かつての自分と、そして今が旬の選手達と見比べられるという恐怖を抱いてはしまうのではなかろうか？
以前のレベルではない自分がみっともないとか、恥ずかしい等と考えるようなら、挑戦すらできなかったであろう。

そういったもろもろを突き抜ける境地に達するまでの
迷いや苦難と情熱と意志の強さは
わたしのような甘々な人間には、
ただ想像するしかなく、凄いな～と感嘆するしかないのだが

よくぞ最後まで闘いきった！素晴らしい！
今出せるものは出し切ったという満足感と
観客総立ちの称賛スタオベで報いられ
キスアンドクライでのあなたの笑顔が見られて本当に良かった。




また全米であなたの演技が観られることが本当に嬉しい。
あなたはとても美しくて、とても力強い。
来年またこの舞台であなたを見るのが待ち遠しい。