なずな といいます。
今日が初めての投稿ですが 宜しくお願いいたします。

亜果樹さんもトミさんも毎日植物に携わっておられ、植物の健康状態にお詳しいと思い、一つ教えてくださいませんか。

昨年、トミさんがイチヂクの苗木をネットで販売されていると知り私も育ててみたく、秋の終わりにやっと見つけました。
JAの直売所でフランス原産の「黒イチヂク」の接ぎ木したもので、約1mの鉢植えの苗木です。
この春、出入りの植木屋さんがこのイチヂクを見て、
「虫が入ってダメかも」と言われよく見たら成る程 木の根元付近に縦に深い溝が、
そこから苗木の奥深く虫が入り込んだらしいです。

その後 諦めかけていましたがJAに聞くと「このままでも大丈夫」と言われ、この穴を何かで埋めて それでも成長するのか? 疑問です。
我が家の庭に、苗木を地に下ろして植え替えするスペースもないので悩ましい限りです。

なずなさんこんにちは。

いらっしゃいませ。
イチジクはトミさんが苗も販売されていますから、詳しいのですが。
私の経験ではイチジクがやられるのはカミキリムシの被害ですね。

秋に卵を産み付けられ、それがイチジクの木の内部を食い荒らします。
春には木から木くずが出てきます。雨に流されますので気をつけてみt見ると解ります。
そして秋には成虫になってまた卵を産み付けます。
これを２年に渡っやられるとイチジクはほぼ枯れますね。
対策としてはこの木くずの穴にスミチオンなどの薬剤などを注入すれば幼虫が退治できます。カミキリムシ対応の管の付いた噴霧カンが売ってあります。
尚、穴が見つからなければ樹皮を少し削ればわかります。また上部に枝枯れなどで穴が見つかればそこから注入することもできます。秋に成虫を見かけたら捕殺しますが、まあイチジクの運命は過酷です＾＾