冬真っ盛りですが、紅梅や桜の開花など、少しづつ春の訪れを感じさせてくれる時候になってきたようです。

私はクールインキュベーターで、原種ヤマユリの種子の発芽促進を行っていて、先日、夏期の３０℃から、秋期の１８℃に設定を変更しました。　今後、冬期の５℃環境で昨年末に採取した種を発芽させる予定です。《※通常、ヤマユリは種の採種から１年半掛かるところを、半年で発芽させる方法です》

『原種ヤマユリ』を検索しました。
「種まきから花が咲くまで５年ほどかかります」とありました。
花が終わると実が生る。考えてみれば、当然のことなのに想像したこともなかった。
実の中には「うろこ状」と言われるピーマンの種に似た平たい種がはいっている。
これは写真で確認。意外な姿形に見入ってしまった。
珍しさに一見の価値あり、と独り言ち。

低温処理（人工的な冬越し）をしていることと納得。
今後が楽しみになりました。

お疲れ様ですね＾＾