［干し柿の成否］


私は必ず成功する方法は知りませんが、

長年の涙の結果少しはわかっています。


その１
皮を剥いて最初の２−３日干すとき、寒い空っ風が吹いていること、です。
寒くても、空気が湿っているとカビたりして難しくなります。

要するに、天気予報を参考に、皮剥きの日を決める必要があります。
私の場合は空っ風の日が多い名古屋で皮を剥いて干し、数日後に晩秋から初冬にかけて空気が湿っている滋賀県へ持って行って、さらに干します。


その２
空っ風であれば雑菌が入ったりカビたりしませんが、
硬くて薄味に仕上がります。

仕上げは、
まだカチカチになる前に湿った空気の中で干し、
まだ少し柔らかいうちにビニール袋に入れて冷蔵庫へ移します。


その３
１ヶ月以内に食べるときは、私の場合はもう何もしません。
数ヶ月〜１年くらいかけて食べる時は、初冬の田の稲のヒコバエをまぶして、ビニール袋に入れて冷蔵庫に入れておきます。
真っ白に粉を吹いて甘くなります。


写真は、ありません。