◆ 我が山荘の花図鑑 その47 ◆

　赤じそです。梅干しには必須のわき役です。β－カロチンやビタミンa,cなど、栄養がとても豊富ですね。


　青じそです。たくさん自生しているので、気が向いたら葉っぱを利用します。また、種には薬味が含まれてるそうです。


　先ほど庭をぶらついてたら、香気が漂ってきました。今年もキンモクセイ（金木犀、巌桂)が目立つ季節になりました。キンモクセイは、ジンチョウゲ、クチナシと並ぶ「三香木」のひとつと言われています。また、葉っぱをお茶代わりに飲む地方もあるらしいのです。


　銀木犀（ギンモクセイ）はあまり見かけませんが、白い花が咲くそうです。やっぱり、銀よりは金ですよね。

　　　　　　　　　◆ 我が山荘の花図鑑 その48 ◆

　秋を代表する植物のひとつ、ススキです。日本の山野では広く分布してますが、うちの庭にも、ぱらぱら自生しています。アレルゲンを出す植物なので、朝起きたあと必ずくしゃみが出て困っています。それから札幌のススキ野は、かってはススキの茂る荒蕪地だったのでしょうか？


　さきほどブルーベリーを収穫しました。アントシアニンが含まれるので、実は赤から紫色/黒色に変わります。通説では自家不和合性があるので、近くにもう一本植えないと実がつかないといわれますが、うちはそうしてません。50ｍほど離れた家に、たくさんあるので、風が花粉を運んで来るのでしょうか？


　棗(なつめ)が色づいてきました。干した実は生薬として用いられます。一度煎じて飲みましたが、大したことはありませんでした。見て楽しむばかりです。