ここ数年、夏休みにはロングツーリングに出かけ、灼熱のツーリングに効果的な熱中症対策グッズを探し求めているのでレビューを✍

今年登場した、RSタイチの『リキッド・ウインド』はランニングコストが高そうで、ペルチェ素子のネッククーラーは、冷却面以外の放熱がひどいらしいので、スマートアイスネックを使ってみました。

これは、冷凍庫で10分か、流水30分で氷結して、90分~120分は首周りの血管を27℃に冷やしてくれるというもの。半日以上のロングツーリングに備えて、2個購入。従前から使用しているグッズと保冷剤、保冷バッグとセットで回していきます。

7月26日の袋井へのソロツーでは、白銀色のラフ＆ロードのフルメッシュパーカーとタイチの冷感インナーの組み合わせでした。

西濃から猿投、稲武辺りまでの気温30℃あたりでは、従前から愛用している、保冷剤ポケット付きで水に濡らして、気化熱で冷やすネッククーラーで快適。茶臼山高原の登りは寒いくらいの体感。

茶臼山高原の下りから道の駅天竜相津花桃までは、スマートアイスネック1に換装。その日の最高気温33℃あたり、標高もだんだん下がるルートでは、2時間は保冷できなかったけど、熱中症にもならずにまあまあ快走😆。

スマートアイスネック2に換装しての、最高気温時間帯のげんらくまでは、標高も低く都市部を通る環境では、首周りの冷涼感は1時間しないうちに慣れてしまい、暑さと疲労感が増し増しでした。日没後の帰路は、再氷結させたスマートアイスネックで、その有難みを感じながら帰宅でした。

スマートネックアイスを再氷結させるのと、それを維持するには、保冷バッグは断熱材が分厚い箱型のものより、薄くても柔軟な袋形のもので、保冷剤や凍らせたペットボトル飲料に接する面積を広くした方が効果的かも。

ご参考までに。