sweetさま

　「あの日、そこにいなかった事」
　神戸にお住まいの人で、単身赴任のご主人が東京で、留守だった人が、同じことを言うてました。
「あの震災を経験しているかしていないかで、分断される物がある。」という意味合いのこと。
　納得しました。
　震災直後、岡山の友人から安否確認の電話を受けました。
神戸の女子大の同級生です。
　「思い出の神戸の、きれいな風景が壊れたのが悲しい。」というような内容でした。
私はとても違和感を感じました。
　崩れた神戸で、無力感の中、生きている人たちがいるのに、安全圏の外側から何言ってるんだ？と思いました。
　阪神淡路大震災、１／17、火曜。その週末の土曜には、物資を届けに芦屋まで行ってました。

　戦争でも自然災害でも、人の手が回らないで助けられない事があります。
その辛い体験は乗り越えられるものではありません。

　朝ドラでも、映画でも、擬似体験する事で、思い出し、感じる事で、備えややるべき事が見つかります。

　今日のニュース？で、全盲の夫婦の奥さんがコロナにかかり、血中酸素測定器の数値の報告ができないため、娘さんに来てもらって、保健所に報告。
娘さんが感染した事に責任を感じておられる報道がありました。
（写メを撮って送信するも、うまく写真を撮れていず、娘さんにきてもらうしかなかったとか。）
　周りに盲目の人がいないため、想像もしなかった二次感染。
どうしたらいい？数値を音声で知らせる機能が付いた測定器の開発してもらうか。
ニーズが高くないと、企業が動かないし、お値段も高くなる。
さあ、どうする？
　と、自問しております。

ayanonさま

音声で数値を読み上げる装置の開発
そんなに難しいことではないのではないでしょうか。
パルスオキシメーターや体温計をアプリと連動させることが出来そうな気がします。
あまり高額ではない、なんとかウオッチで出来ないか…
メーカーに働きかける方法はないものか…

今日は投票日です。行って来ました。
子ども達に、少しでも住みやすい未来を残せるといいです。

ayanonさま

＞あの震災を経験しているかしていないかで、分断される物がある

3.11で、私は津波を直接見てはいませんが、大きな揺れを体験しました。
言葉になどすることの出来ない体験をされた方々のことを思うと、自分の事など何も言えませんが、「無事だったんでしょ」「建物は大丈夫だったんだよね」と言われると、この人はわかっていないなと悲しく思う事がありました。
もちろんそう言われることは当然なんですけどね。

被災された方々のかなしみが消えることはなくても、今回の朝ドラが、希望を残してくれたことが、本当に良かったです。