ayanon さま
sweetseed さま

能登地方
間違いなく、インフラの復旧が遅い、と思います。
阪神・淡路で、復旧まで、最大５か月、でした。
エリア内浄水施設の全壊、道路の隆起や陥没による水管破損と埋設の現状未確認。
道路破損による工事車両の通行不可、工事業者の不足、限界集落の財源不足。
いろんな理由はあっても、給排水＝「水を届ける」「汚水を流す、処理する」
これは、生活に不可欠なので、住民のストレスは、とんでもないと思います。

とにかく、奥能登は、道路や倒壊家屋が、まるっきり整理・撤去されていません。
家屋の公費解体も、希望の２％しか作業が達成されていない状況。
それこそ、相続の有無、連絡・了承がとれない、という理由。
しかし、これができないからこそ、付近の住民から「公費解体」希望でしょうから。
金沢から直線距離で８０キロ、ですが、復旧・復興の道のりは、あまりにも遠い。

今朝の地震
うちは、震度３でした。
緊急地震速報がぶわんぶわん鳴って、ちょっと間をおいてから、横揺れが。
珠洲・輪島は、震度５です。
元日よりは、時間的に短かく、警告音からもやや余裕があったので。
朝食や弁当の支度とか、起きがけの時間帯でしたが、被害が少なくて助かりました。

天災は、忘れた頃にやってくる･･･本当に、それを地で行く感じです。
またかよ！まだかよ！と、頭を抱えている人たちが、たくさんいるのに。
定点カメラでは全くわからない、孤立した地域が多く、見捨てられています。