sweetseed　さま

脱甲子園、暑さ対策
何度も言いますが、数年前から、対応策がかなり進んできたとは思います。
開会式、５回整備中の休憩延長、水分補給徹底、タイブレーク、試合時間帯･･･等々
甲子園に、今後「ひさし」が設置されることも、先日、報道が。
選手以外に、応援席もどれだけ大変か！
ブラスで金管楽器吹いたり、踊りっぱなしのチアや学ランでの応援、旗持ち･･･。
いずれにしても、地獄の熱波との戦いのほうが、試合そのものより激アツですよね。
だいたい、坊主頭にしているだけでも、髪の毛で暑さや汗を防御できないわけで。

真面目過ぎる団体・団体競技
吹奏楽は、運動部の応援より、自分らのコンクールの方が激烈。
夏から秋にかけて全国大会を目指す中、応援参加を優先するのは、負担が大き過ぎ。
練習も、全体練習のほかに、パート練習、自主練が、朝から晩までも当たり前。
運動部よりも運動系、とよく言われます。

もちろん、個人競技や他の文化系でも、コツコツと真面目に取り組んでいるはずで。
部活や課外で何もやってなくても、勉強一筋、も大変でしょうし。
好きこそものの上手なれ･･･日本人独特なんでしょうか、ことわざを地で行くのは。

オリンピック選手も、ケガしてても、万全でなくても、戦線離脱せず、戦い抜く。
責務をあっさり放棄すると、無関係の人からも、こぞって批判され、炎上する。
武士道精神もほどほどに、の一方で、「にわか」に限って、やたら熱くなる。
自分も、にわか中のにわかですが、スポーツ観戦は特に、アッツアツになりがち。
連日、気が付いたら夜中１時、２時ですし、夜の夜中にテレビ観て叫んでいるし。

柔道は、「シメ技」が危険過ぎる域に達してしまうのが、観てて怖いです。
あと、技をかけられた際、そのタイミングでかけ返すのが得意の外国人選手ら。
レスリングも、バレーも、バスケも･･･あと１点、あと１秒でやられる例が多い。
戦い方や技が「常道」でなくなってるせい、もあると思います。

それにしても、昨夜の男子体操種目別・鉄棒決勝
あのタイミングで、あんなに、落下や着地のミスが続くとは！！
ド緊張のせい？？フランス製の器具、よっぽど合わないのでしょうか！？

みごと勝ち得た選手、残念を体験した選手･･･先は長いぞ、道はいくつもあるぞ！

PMさま

オリンピックは、メダルを取るだけのものではないと思っていますが、日本が入賞するのはうれしいです。例えルールがよく分からない種目でも😆

そこに至るまでの努力、運、才能。どれも秀でた人が頂点に立つのでしょうね。運が味方してくれるように努力してきた人たちばかりだと思いますが、それでも順番が付いてしまう…

できれば、日本人が出ていない種目も放映してほしいなあ。

高校野球について
吹奏楽や合唱部も、夏の練習は、特に厳しいです。体力作り必須です。
でも、どれだけ体力をつけたとしても、35度近い気温の中、運動部であっても吹奏楽部であっても、応援団であっても、炎天下で長時間活動していいとは思いません。

今日の甲子園では、朝9時から夜8時まで気温30度を下回っていないようです。日中は35度です。
暑くなるばかりの日本の夏。甲子園運営側が色々工夫しているのは知っています。
ですが、根本的に暑さ対策を考えるなら、ドーム球場を使うか、甲子園を1ヶ月使う（1日朝晩2試合にする）以外に、対策はあるのでしょうか。
甲子園は、主催者や報道側の都合、甲子園についてのノスタルジーが優先されて、さまざまな変更が行われてきているように感じます。

少子化が進んで行く中、野球が選ばれるスポーツであるために、野球界は何をすべきかも考えてほしいと思うのです。
7イニング制にすると、プロ野球で通用しない選手が育つという意見を見ました。本当かどうかわかりませんが、高校野球はプロ野球選手を養成するための場所でしかないのでしょうか…

すみません。長々と。野球については、色々思うことがあります。
今、甲子園に出場した高校生一人ひとりが、野球を楽しみ、野球が、その後の人生を豊かにする一つであってほしいと思います。