PMさま

　院外処方のよしわるしも、その地域のその医療機関によって様々です。
大きい病院（某、大阪市大手の病院）で薬のために何時間（少なくとも１時間以上）待つより、近くの薬局でもらう方が早いのに、の事例もありました。
　地域によってでしょうが、病院から薬局へＦＡＸ送信してくれ、その薬局へ行くと、もう出来上がっている事例。
　大手チェーンの調剤薬局でのポイント付与。非難もありますが。ポイ活の人にはありがたいかも。

　時間のロスは地域によって違うかもしれませんが、経済的負担は、医薬分業は患者負担は大。
　薬手帳に記録をちゃんと残すメリットも、マイナカードで併用薬が分かるようになっているから、メリット感は感じにくいかも。
　でも、自分の飲んでいる薬の把握や、災害時の停電の事を思うと、もっている価値はあります。

　入院施設のある病院なら、院外処方にすると、薬剤師は院内処方に集中できる、という点もあります。
　こういう病院では、薬の在庫とか、あまり考えなくてもいいでしょうが、入院のない診療所だと、珍しい薬の在庫を置くのは困難、ということもあります。
　当該患者が来なくなると、この在庫どうすんのよ？1錠500円以上するんですけど？！
残り、８５錠どうします？
なんてこと、ザラにあります。
　院外処方だと、調剤薬局間で、薬の売買が可能なので、不要在庫は起きにくい。
大手チェーン薬局だと、尚更のこと。
　大阪から青森の支店へ送る、なんてことも。

　10月から、ジェネリック医薬品を使わず、先発品を希望すると、差額の1/4が自己負担になります。
　入院時の差額ベッドみたいなもんです。
　ジェネリックで、副作用が出たなど、医学的根拠のある場合、Drが指示することによって、先発品を使うこともできます。

ayanon さま

総合病院
東京や大阪含め、大都市の場合は、総じて、かかる時間が長いでしょうね。
市内では、市民病院は朝の受付も行列するけど、わりとスムース。
厚〇連は、ものすごい行列で、ショッピングモールの特別企画か！くらいの混み方。
スペースの問題もあります。
元々、開院時の総合待合が、自動受付機を配置して行列、の広さを想定しておらず。
マイナ受付機、予約確認（順番札発行）、非対面支払機･･･どんどん増えてて。
薬の窓口は、とっくにつぶされ、外来は、全て院外処方です。

先のコメントは、かかりつけの内科が、院外処方だと、逆に時間がかかる、の話。
支払い前に、指定した大手ドラッグストアの近隣店へ、処方のFAXは流されます。
しかし、そのチェーンでは、薬の受け取りが１時間以降経ってから、なんです。
説明する薬剤師さんが１人、調合（薬準備）兼レジ対応の方も１～２名、ですが。
ですから、診察終わりに、すぐ回って受け取るということが、できません。

薬の無駄がなくなる、在庫切れが防げるということは、良いことだと思います。
病院の負担が減り、診療に集中できることも、双方にとってベターかと。
飲まない薬をどばっとためこんでる人も減り、患者の危うさも解消されますし。
ただ、時間のロスは、介護する家族にとって、一番回避したいポイントでもあり。
介護認定の度合いや費用負担にもよりますが、他人に付き添いもお願いできないし。

ジェネリック
医師の処方箋では、「この薬に後発品はありません」となっている場合もあります。
以前処方されていた漢方薬や、今使っている点眼薬も、その類。
不足する薬もある中、内科は、認知症の薬も含め、わりと代替えがありそうですが。
目薬は、病院が扱わない、メーカーで出荷基準に達せず、で他のに切り替えとか。
同じ薬でも、パッケージが変わっただけで、不安がるお年寄りもいると言います。
お薬手帳を開いてではなく、スマホで管理･･･みんな、確認・理解できるのかなぁ？

薬といえば本県ですが、最近は、寿司を一番にアピールするようになりました。
県都の駅前、某小さな寿司店の前は、ほぼ毎週末の昼、結構な行列です。
観光客がネットで調べてくるのだと思います。
同じ行列でも、病院の待合ロビーより、寿司屋のほうが明るい話･･･なのか？？