PMさま

強盗、通貨偽造、営利目的誘拐は罪が重いらしいと、子どもの頃から知ってました。
日本で、罪を犯して逮捕される確率を考えたら、それだけでも犯罪抑止力にならないのでしょうか。

収入の4割以上をお上に吸い上げられる（！）のは、一揆起こすギリギリ手前なので、生活が思うようにならない人がかなりいるのだろうと思います。

その一方で、自らを律する事が出来ない、それをやったらこの後どうなるのかを想像出来ない（しようとしない）人が増えているようにも思います。
教育の過程で、思考訓練というプロセスを経ていないのかもしれません。
お金の使い方についても、考えることが出来ない人が一定数いるような気がするのです。
言われた事を誰かと一緒にやるなら犯罪であっても可能、というのは自分で考えていないような気がします。

家庭も教育機関も地域社会も行政も、他人事。
誰からも本気で心配されず、関わってもらえず、繋がっていない。
こんな社会にしたのは、個を大事にする事を勘違いした結果のように思います。

sweetseed さま

子どもの営利誘拐
割に合わないからか、とんと聞かなくなったように思います。
一方で、ネットで誘い、初めて会って、悪さをされたり、拉致監禁されたり。
あげく、殺傷されることもあって、金目的でない犯罪は、増えました。

つながりがない中で、つながるはずもない人がつるみ、見知らぬ人を襲う。
犯罪阻止率や検挙率が落ち込むのは、当然という気がします。
捕まって、勾留されてから、更なる犯行に関与したことが判明する。
こうした例も、無差別に、自分の欲望を果たすだけの犯罪が増えたから、かと。

我々も、ネットでつながっているわけで、こうした楽しみや癒しもあります。
しかし、あまりにも理不尽で、あまりにも残忍な関連性も、ネットから生まれてる。
オレオレが警戒されたら、より乱暴な行動に出て、欲望を即効で満たす。
こんなことに頭を使い、工夫を凝らし、力を尽くす。
「もったいない話」とも言えます。

裁判で泣いていた犯罪者、反省してるかと思えば。
判決を不服として、控訴の報。
「東京拘置所に入れば、好きな所を選んで､収監してもらえるから」だって。
呆れて物も言えないとは、このこと･･･何言ってんだ！一生入ってろ、出てくるな！