PMさま

昔は冠婚葬祭はほんとうに人が集まっていました。
交通機関、通信方法、今とは比べようもない不便な時代、冠婚葬祭を理由に、皆が集まっていました。
比較的近くに暮らしている親戚が多かったのもあります。
お盆やお正月にも親戚が集まって→宴会→飲みすぎた人やちょっと遠方の人は、泊まる。

今はそうした事が無くなって、簡単になりました。弟が同じ市内にいますが、仕事（とゴルフ）が忙しいらしく、年に一度も顔を合わせません。実家に誰も住まなくなって、ますます会わなくなりました。仲が悪いわけではありません。甥姪が結婚しても、おそらく知らせて来ないでしょう。

集合可能な大きな家（本家）がないと、なかなか集まるのは難しい面もあります。
ヒトが群れから離されて、孤独に生きるようになることは、種が滅びに向かっているような気もします。

sweetseed さま

知り合いと、冠婚葬祭でしか、久々にも会わないよね～。
･･･とか言ってたけど、冠婚葬祭でも、会う機会がなくなりました。

なんでも、簡素化、リモート、顔を見ずに、略語で連絡だけ、とか。
そうしたことにも慣れていない？なじみがない？と、いったい人との交流って？？
自分の生活が、どんどん狭くなり、我が身のことすら、考えなくなっているようで。

親友の墓参りをしたい、と常々思うのですが。
もう、以前いたお宅には、誰もおられず、嫁いだお姉さんの連絡先も知らず。
だから、「ここの墓地」はわかるが、どこにお墓があるのか、知らないままです。
散骨してほしいくらい･･･とか、本人は言っていましたが。
やはり、ご両親と同じお墓に、入っているんだろうと。
「お墓の前で泣かないでください、そこにはいません、風になって～♬」
もう20年近く経つし、そんな風な曲も流行り、そのとおり、かとも思いますが。
一番近しくしていたので、最近、話せない、会えないのは、本当に寂しいな、と。

弟が、カレンダーをもってきてくれたらしく、昨日、包みが置いてありました。
母に聞いたけど、「寄って行ったかな？？覚えてない、知らない」と。
何を話したかも、寝ていたのかも、まるっきりわかりません。
「おいて行ったよ」の連絡も、もちろん、ないですし。
ちなみに、妹が写真を送ってくれたけど、その帰省も小旅行も、全く覚えてない。
毎日私が怒ってるのも、多分、すっきり忘れているだろうと･･･ノー、ストレス☆彡

人の群れや種の滅び以前に、「我が家」というものは、近いうちに、滅びますね。

今日のフラワーデザインセミナーの花です