PMさま

公共交通機関のあるべき姿について考えます（偉そうです😅）

人口が減る→利用者が減る→電車の本数が減る→乗りたい時間の電車がない→車を利用する　の流れ。

地元では、高校生の通学は親が送迎することが多いようです。親の都合が悪い時は近くの知り合いと融通し合う。
スマホで連絡が取れる時代だからこそ、なのでしょう。

「乗り合いタクシー」はあるのですが、母は、前の日に電車で申し込むのが面倒らしいです。待たせてもいけないし、当日行かないのも…だそうです。

一度味わった便利さを手放すのは難しいのだと思います。
それから、お年寄りが時間を調整して、バスと電車を乗り継ぐのは大変です。

なので、お年寄りはいつまでも免許返納出来ず。

日本の鉄道網は素晴らしいと思うのですが…

病院と高校を、電車の駅の近くに作る　ことをしなかった地方都市は、寂れていくように思います。

sweetseed さま

病院と学校を電車の駅の近くに作る
確かに、公共交通を利用する層には、一番便利で喜ばれることかも。

本市では、市民病院や総合病院は、駅前にはありません。
市電「市民病院前」が最寄り駅ですが、元JR＝三セク駅からは、市電で15分くらいか。
バスも、同じルートで、他の総合病院までもバス利用だと、ちょっと中途半端。
高校は、定時制が駅前にあり、市立図書館が同じ建物にあります。
他の高校生も、図書館で勉強した場合、市電・バス・チャリを利用することに。

「駅前」＝「お買い物・娯楽」の構図は、本市では、とっくに崩壊しています。
「シャッター通り商店街」といいますが、商店街であったことすらわからない始末。
従来のJR駅と新幹線駅が併設されなかったため、ものすごい衰退につながった感じ。
おまけに、最速タイプの新幹線が停車せず、すべて県都にいいとこどりされてます。

お母様は、買い物や病院は、バス利用でしょうか？
地方によっては、バスや市電がとても充実し、便利という所もあります。
旅行者には、逆に、わかりにくいほど、路線が複雑、となりますが。
車での移動が難しい層は、どうしたって、公共交通網が頼りです。
同じ路線しか乗らなくても、顔なじみになれば、ある面で、安心も担保できます。

新聞屋さんや牛乳屋さんが配達しない家も、当たり前になっています。
「見守り」の役目を果たす人らが、全くいない状況にもなるわけで。
ご近所さんは、見ているようで、日々の生活面では、全く接点や視点はありません。
「〇〇お願いしますね」の声かけもなく、市の広報紙や回覧板は、投げ込まれる。
スマホ配信が活用できるとなれば、回覧板すら、回さなくなります。

今日は、ゴミ当番だからかご回収してね、牛乳屋さんが来るからね！
朝、母に何度も言ってきましたが･･･ちゃんと対応してくれたかなぁ。
公共交通どころか、下手にバスや電車に乗ってもらったら、ｓれこそ、一大事！
年寄りを抱えた家族には、そんな時も、いつか訪れます。