アメリカの大統領選挙結果、良い未来につながるのかそうではないのかは別として、多分そうだろうなと思う結果でしたが、日本も世界も、より良い方向に進みますようにと願うばかりです。

1980年代のアメリカのドラマを見たのですが、州によってなのでしょうが、有色人種がほとんど写っていませんでした。
貧富の差はあるけれど、教会があって保安官がいて、お医者さんは敬意を持たれている。
教会の修理には寄付をする。
町が町として機能しているように見えました。
今はどうなんでしょうか。
高級住宅地は別として、普通の人々が当たり前の日常を送っているのでしょうか。
住宅価格が高すぎて、家賃が高すぎて、ホームレスが増えているとも聞きます。

海外からの労働力を安く使おうとした人たちがいたから？
不法移民が増えたから？
格差が広り、さらに持てる人たちが自分たちの得する方向に規制を緩和した？

ヨーロッパも自然災害や政情不安、物価高騰、移民対策…問題が色々ありそうです。
お隣の国が戦争仕掛けてくる国なら、政治のトップを右翼思想の強気なタイプを選ぶのかも…

どうしたらいいのかわからないけれど、考える事を止めるのは、よくないと思う今日この頃。

sweetseed さま

戦争をすぐ止められる
そういってるT氏の返り咲きです。
デコと仲良し・評価しているから、って？
彼は、北のあの人も、「とても良い人」という評価です。
翻訳のせいかどうかは、別として。
彼の語彙力は、よく言えば、とてもわかりやすく、悪く言えば、あまりにも両極端。
「よい、悪い」「賢い、バカ」「ベスト、ワースト」オンリー。
それだけで、人、物事、世界を判断する、動かそうとする。
演説では悪口も多いし、人材起用も偏りがあるし、何より品がない。
それに基づいた政策展開は、当然、偏ったものにしかならないだろうと。
前任者のやったことは全否定で、他国との協調や関係性も、再びチャラにする。
これで本当に、世界をリードし、国民全般が幸せになるのだろうか？と。

一方で、負けた彼女も、実力不足は、選挙前から言われていたわけですが。
日本に観光で来るアメリカ人は、それだけの余裕がある人たち。
だから、支持層が偏ってて、意見を求めても、今回の結果にはつながらない。
「明日のパン」を求める人種、階層、地域では、投票行動が決まっていた、と。
そういう報道も、聞けば、なるほど納得･･･の部分はありました。

日本の政治家もですが。
ひとつになれない、一本化できないのは、「自分、我々」にこだわり過ぎるから。
党首の座を絶対に譲らないし、政策をすり合わせることもしない。
こういう政治家や政権が予想以上の評価を得ると、当然、足をひっぱる連中も。
だから、待ってました！というように、女性問題、金の問題、宗教や団体との関係。
いろんなニュースが即座に出て、「あまり調子に乗るなよ」となります。

日本も「減税」「撤廃」「特別給付」「無償化」が「引き付け用語」ですね。
壁をとっぱらい、一時的に補助や給付をしても、そのつけは、必ず、加算される。
でも、「明日のパン」を選ぶのが、今、必要で、わかりやすかったという話か。

右翼の勝利、独裁者の居座り、協力できない有象無象･･･幸せは、どこにあるのか？