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コメント: 全10件

from: kokoさん

2023年08月26日 14時38分59秒

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伊藤左千夫の名作「野菊の墓」

又、名匠・木下惠介監督が映画化した「野菊の如き君なりき」も
学生時代に何度も観た忘れられない映画です。
『民さんは野菊のような人だ・・・』このセリフ、今でも記憶に残っています。

旧家に育った政夫(田中晋二)には2歳年上の従姉・民子(有田典子)がいた。
ふたりは淡い恋心を募らせていくが、それに気づいた大人たちは民子に縁談の話を持ちかけ・・・。
故郷の信州を数十年ぶりに訪れた一老人(笠智衆)の回想のなかに、旧家に生まれ育った
少年時代の主人公と年上のいとこの、淡く美しく、そして悲しい恋の物語を描いた作品。

民子役の(有田典子)さん。

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from: あみあやかはるさん

2023年08月26日 15時38分41秒

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野菊の墓、映画も原作も抜群に良かったですね。松本清張の砂の器、原作も最高に良かったですが、もう50年前に見た、映画も素晴らしかったです。原作を超えた映画と言われました。

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from: 桃子さん

2023年08月06日 13時42分39秒

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日本の文学作品だと遠藤周作氏の海と毒薬です。

Schlink,Bernhard氏の作品も、いろいろな感動を残してくれました☺️

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from: kokoさん

2023年07月04日 11時37分36秒

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あみあやかはるさんへ

藤沢さんさんの『蝉しぐれ』。
単行本もテレビドラマも全て観ております。
また、テレビ放映されたシリーズも全て録画保存してあります。

只、映画化されたものは、配役も気に入らず
ストーリも微妙に脚色されており、
テレビシリーズとは少々違っているので面白くなく、楽しめませんでした。

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  • 9

from: あみあやかはるさん

2023年06月28日 11時20分45秒

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藤沢周平の数ある時代小説の傑作のなかで、ベストワンを選べといわれても、ファンは困る。それでも迷った末に、テレビドラマや映画にもなった『蝉しぐれ』を選ぶ人が多いのではないか。海坂(うなさか)藩を舞台に、牧文四郎の成長が描かれる。幼なじみ、ふくとの悲恋があり、お家騒動に巻き込まれるサスペンスがある。藤沢はインタビューで「昔の藩政は農が基本だった。農民を理解してくれる人をかきたかった」と語っている。藤沢の生家は、山形県鶴岡市内の米作農家だった。 そういえば、ナス作りのこんな描写がある。「たくさん水をやらないと、うすくて張りのある皮、うまい実ができない」「茄子(なす)畑はまるで砂地のように水を吸い取る」。あるいは、「穂を持ちはじめた稲のうつくしさ」を語り、稲作は「やり直しのきかない真剣勝負のようなもの」だともいう。 「農」への慈しみにあふれた物語といえる。
未読の方は、是非、読むことを進めます。ファンになりますよ。

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  • 8

from: あみあやかはるさん

2023年06月25日 18時11分39秒

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山本周五郎のファンです。「貧乏人だって親の気持ちに変わりはありゃしない。もしできるなら、どんなことだってしてやりたい、できるなら......身の皮剥(は)いでも子になにかしてやりたいのが親の情だよ」。「それができない親のつらい気持ちをお前さんいちどでも察してあげたことがあるのかい」――山本周五郎の作〈かあちゃん〉の一節。女手で5人の子を育てた母親、お勝が盗人をさとすくだり。「あたしは親を悪くいう人間は大嫌いだ」と一喝した後のセリフだ。〈山本周五郎のことば〉(清原康正著)によれば、周五郎はしばしば一行のために一編の小説を構想した。〈かあちゃん〉は、お勝のこの言葉を書きたくて生まれた作品という。

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  • 8

from: あみあやかはるさん

2023年06月24日 13時51分00秒

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女流作家では三浦綾子さんかな。特に、「泥流地帯」がお薦めです。明治時代、北海道に移住し、自然に苦しめられながらも懸命に生きていく姿が、胸を打ちます。「塩苅峠」も素晴らしいですね。未読の方は、是非、読んでください。、

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